紅葉の仕組みとは?メカニズムとおすすめのスポットをご紹介

紅葉の仕組みとは?メカニズムとおすすめのスポットをご紹介

私たちを取り巻く自然は、季節によって様々な美しさを見ることができます。 その中でも、秋の美しい自然と言えば「紅葉」ではないでしょうか。

青い葉が秋になると、黄色や赤に変化するのは、とても神秘的ですが、そもそもなぜ色が変わるのでしょうか。 紅葉の仕組みや、人気の紅葉スポットをご紹介します。

秋になると紅葉するのはなぜ?

早速ですが、紅葉のメカニズムは、葉が持つ色素が大きく関わっています。 そもそも、葉が緑色に見えるのは、緑色の色素であるクロロフィルが含まれているからです。

クロロフィルは、カロチノイドという別の色素のサポートを受けながら、光エネルギーを捕らえて光合成を促しています。 しかし、秋になって気温が下がると、葉の光合成に関わる酵素反応は活動が鈍くなり、光合成の効率が悪くなってしまうのです。

光合成の効率が悪くなってしまった葉をいつまでもつけていては、樹木にとってエネルギーの無駄になるため、葉を落とそうとします。 光合成の効率が悪くなった葉は、クロロフィルから細胞に有害な活性酸素が発生しやすくなることから、速やかに分解されてしまいます。

すると、葉の中の色素がクロロフィルよりも、カロチノイドが目立つようになります。 このカロチノイドが、葉の色を黄色にする正体です。

赤く色づくのは、クロロフィルの分解後に、葉の中にあるアントシアニジンと糖分が結合することで、アントシアニンが合成されることが原因です。 このアントシアニンが、赤い色素の持ち主ということです。

全国の人気紅葉スポット5選

紅葉のメカニズムを知ると、ますます秋の美しい色を味わいたい、と思わないでしょうか。 そこで、全国の人気紅葉スポット5選をご紹介します。

新潟の苗場ドラゴンドラ

新潟の紅葉と言えば、苗場高原から田原高原をつなぐ、苗場ドラゴンドラから見る景色でしょう。 プリンスホテルが運営するこのゴンドラは、片道で約5.5キロという日本最長を誇り、25分に渡って紅葉を楽しめます。 見所は黄金色に紅葉するカラマツだけでなく、雄大な二居湖も見渡せることです。

滋賀のメタセコイア並木

滋賀県の自然体験交流施設である「マキノ高原」までに至る道、滋賀県道287号小荒路牧野沢線では、全長2.4キロのメタセコイア並木があります。 約500本の円錐形の木が道の両側に並び、すべて紅葉した様子はあまりに美しく、ぜひこんな道をドライブしてみたいと思ってしまいます。 メタセコイア並木は秋だけでなく、春も夏も冬も美しい光景が見られることで有名です。

青森の奥入瀬渓流

青森の十和田湖から北東に約14キロに渡る、奥入瀬渓流も紅葉のスポットとして有名です。 美しい渓流に紅葉も加わるのであれば、日本人なら誰もが息を飲むような景色と言えるのではないでしょうか。

京都の宝厳院

数ある京都の紅葉スポットの中でも、宝厳院(ほうごんいん)は外せないのではないでしょうか。 獅子吼(ししく)の庭と呼ばれる庭園ではカエデやイチョウが色付きます。 紅葉シーズン中は、ライトアップが実施されることから、夜も美しい紅葉を楽しめます。

福岡の千如寺

福岡の千如寺も人気の紅葉スポットです。 約1300年の歴史を持つ千如寺は、雷山中腹に位置する寺院で、境内には福岡県指定天然記念物と言われる樹齢約400年の大きなカエデがあります。 他にもモミジが200本以上存在し、たっぷりと紅葉を楽しめます。

四季折々の美しさを楽しもう

秋の紅葉のように、自然は私たちに数々の美しい景色を見せてくれます。 美しいものを見れば、とても心が癒されますよね。

しかし、私たち人間が自分勝手な行動を取ってしまうと、環境問題によって、これらの美しい自然を破壊してしまう恐れがあります。 自然を楽しむときはマナーを守り、普段からも環境に負担をかけないよう、3Rやエコを心がけましょう。

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