アマビエとヨゲンノトリって?新型コロナで流行った謎の妖怪とは

アマビエとヨゲンノトリって?新型コロナで流行った謎の妖怪とは

新型コロナウイルスの感染は、まだまだ油断できない状況で、不安な生活なまだ続きそうです。 しかし、そんな新型コロナウイルス蔓延の影響で、スポットが当たった妙な生き物?が存在します。

それがアマビエ、という鳥のような魚のような、謎の生物です。 アマビエは、なぜ新型コロナウイルスの影響で注目されるようになったのでしょうか。謎の生物アマビエをご紹介します。

新型コロナを撃退する?妖怪アマビエが人気!

新型コロナウイルスの感染拡大に、多くの人がおののく中、SNSで奇妙な話題が流行りました。 それは、ある生き物の姿を描くことで、疫病の流行を防ぐご利益がある、というものです。 その、ある生き物と言うのが、アマビエという鳥にも見えるし、魚にも見える、妙なものでした。

実は、このアマビエは日本の伝説の半人半魚の妖怪なのです。 しかし、なぜこのような半魚人の妖怪、アマビエが新型コロナウイルス感染拡大の時期に話題になったのでしょうか。

アマビエの見た目や名前の響きだけだと、あまり人間を助けてくれるような、神様的な存在には見えませんよね。 では、このアマビエがどんな妖怪でどんな謂れがあるのか、ご紹介します。

そもそもアマビエって?どうして流行ったの?

アマビエに江戸時代の後期、今の熊本県に当たる、肥後国に現れたと伝えられています。 弘化3年4月中旬(西暦で1846年5月上旬)のこと、毎晩のように海中で光る物体が目撃されたため、役人が赴くことに。 すると、海からアマビエが現れて言いました。

「私は海中に住むアマビエと申す者なり。当年より6ヶ年の間は、諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ」

このように予言のような言葉を残して、アマビエは海に帰ったそうです。 その十年後、コレラが流行したこともあり、アマビエは疫病を予言し、さらに自身を描き写させることで、それを防ごうとした妖怪だと言われているのです。

そのため、新型コロナウイルスの感染収束を願った人たちが、アマビエを描いてSNSにアップしたことから、話題となったということです。 ただ、このアマビエは目撃記録が一つしかなく、名前も意味不明であることから、アマビコという同種の妖怪の誤記だったのでは、とも言われています。

実際には分からないことですが、アマビエに私たちの願いが集まり、新型コロナウイルスを防いでくれるといいですね。

アマビエに続きヨゲンノトリも登場?

アマビエが話題になったのも束の間、またも似たような妖怪?が登場しました。 その名も、ヨゲンノトリです。ヨゲンノトリは山梨県立博物館がSNSで紹介したもので、同館が所蔵する「暴瀉病流行日記(ぼうしゃびょうりゅうこうにっき)」に描かれていたものです。

ヨゲンノトリは、江戸時代末期に流行した、コレラを予言しただけでなく「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができるぞ」とも告げたそうです。 そのため、アマビエと同じように新型コロナウイルスの収束を願う人たちによって、SNS上で拡散されていったのです。

ヨゲンノトリは、白と黒に分かれた2つの頭が特徴的で、可愛いような、不気味なような、何とも言い難い姿。 ヨゲンノトリも、鬼瓦のように魔をもって魔を制す、といった存在なのかもしれません。

また、人々の不安がアマビエやヨゲンノトリを生み出した、という見解もあるようですが、こういった存在が少しでも気を紛らわせてくれるのは有難いかもしれませんね。

コロナに負けない生活を!

新型コロナウイルスの感染は少しずつ収束が見られつつありますが、第二波、第三波の恐れはまだ拭い去れません。 これからも、手洗いのうがいを徹底し、よく食べてよく眠ることが重要となるでしょう。

また、外出の自粛も必要となりますが、生活に制限が多くなると、疲れてしまう人は少なくないはずです。 そんなときはアマビエやヨゲンノトリのような、ちょっとした話題でも癒されるかもしれません。 心癒される話題を探して、この期間を乗り切れるよう頑張りましょう。

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