大掃除のコツとは?年末に困らない片付けの手順や方法
年末年始が迫ってきましたが、この時期にやらねばならないのは、大掃除です。 清らかな気持ちで新年を迎えるためにも、家族全員で挑まなくてはなりません。
しかし、毎年のように大慌てで大掃除に取り掛かったのに、上手く進められず、結局は中途半端…なんてことはなかったでしょうか。 大掃除をスムーズに済ませるためには、どのようなコツがあるのでしょう。
目次
大掃除のコツはまずモチベーション作りから
大掃除をやらなければならない…そう思っても、なかなかやる気が出ないものです。 大掃除をやる前に、モチベーションを作ることが大事なのではないでしょうか。
まず、大掃除を達成したら、自分にご褒美を与えることにしましょう。 美味しいものを食べるとか、一年頑張った自分にプレゼントなど、何でも良いので大掃除が終われば楽しいことが起こるようにしましょう。 好きな音楽をかけて、テンションを上げて挑むのも良いかもしれません。 他にも、ネットで綺麗な部屋の写真を見ることや、逆に汚部屋の写真などを見ることで、部屋を綺麗にしたい気持ちを高めるのも良いでしょう。
大掃除のコツとは?年末に慌てない片付けの手順
モチベーションを作ったら、すぐに始めたいところですが…年末の大掃除を甘く見てはいけません。 年末は他にもやることがあるため、闇雲に掃除をしていたら、いつの間にか年が明けていることもあります。 楽しい大晦日を迎えるためにも、しっかりとプランを考えてから大掃除に取り組む必要があるのです。
大掃除は、実際に掃除を開始する前が大変重要だと言えます。 それでは、どのようにプランを組み立てれば良いのでしょうか。
大掃除は1日で終わらそうとしない
大掃除、というくらいですから、いつも綺麗にしている場所から、普段は掃除しないような場所まで、隅々まで掃除をしなければなりません。 そうすると、あの場所も、この部屋も、あそこもやらねば…と掃除すべき箇所がかなり多く出てきてしまいます。 それをすべて一日でやるとなると、無駄に自分にプレッシャーを与えてしまい、億劫になってしまう恐れがあります。
また、暗くなっても掃除をしていたら、楽しみにしていた年末の特番も見れず、惨めな気持ちになってしまうかもしれません。 そんなことにならないように、下手にすべてを一日でやらずに、何日かに分けてやると良いでしょう。 最初に何日間で大掃除を終えると決めて、やるべき掃除をその期間のいつの日にやるかを割り振って行くのです。 こうすることで、一日で大変な思いをせず、計画的に大掃除を進めることができます。
大掃除のやることリストを作る
次に、掃除のリストを作りましょう。 思いつくままに、あれもこれも、と言い出したら切りがなく、その逆に思いついた箇所だけ掃除をしたら中途半端に終わってしまい、年が明けてから汚れが見つかる、なんてこともあるかもしれません。 そんなことがないように、開始前にしっかりと、どこを掃除するか決めて、リストを作っていきましょう。
また、リストにある掃除を一つ一つクリアしていくことが、自分の頑張りが目に見えるようで、モチベーションも上がることでしょう。
大掃除のスケジュールを組み立てる
大掃除のスケジュールを立てることも大切です。 限られた時間で、効率的に大掃除を進めるには、大変役立つでしょう。
その際、必ず視野に入れておくべきことは、ゴミの収集日です。 年末はゴミ収集日がいつもと異なる場合があります。 気付いたら、ゴミが年明けまで捨てられない、なんてこともあるので、注意が必要なのです。
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準備すれば大掃除が捗るアイテム
あとは予定通りに掃除を進めていくだけなので、準備しておくと役立つアイテムをいくつかご紹介します。
マスク
掃除中には必須とも言えるマスク。 掃除をするとホコリが舞いあがります。 ホコリやカビを吸い込んでしまうと、体調を崩したり、アレルギーの原因となったりしてしまいます。 これらを防ぐためにも、しっかりとマスクを着用しましょう。
ゴム手袋
掃除は水仕事が多いため、手荒れの原因になります。 また、汚れや雑菌を触れる恐れもあります。 これらを防ぐためにもゴム手袋を着用すると良いでしょう。 水回り掃除には絶対な効果を発揮します。
重曹
掃除に大変役立つのが「重曹」です。 アルカリ性である重曹は頑固な油汚れも分解します。 換気扇やコンロの周りなど、油汚れが多い箇所に良いでしょう。
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エタノール
菌の繁殖を防止する力があるエタノールも、大変役立ちます。 ドアノブや取っ手、キッチンの汚れにも効果的です。 ただ、アルコール成分が濃いため、苦手な人は気分が悪くなることもあるので注意が必要です。 また、引火性もあるため、近くで火を使用する場合、使用はやめておくべきでしょう。
新聞紙
もし、使わない新聞紙があるのなら、大掃除に大変役立ちます。 新聞紙は窓拭きに使えるとして有名です。 他にも汚れものを一時的に置いておく場所が欲しい、といった場合にも新聞紙をシートとして使えます。
大掃除で不用品が出たときのコツ
大掃除をしているうちに、たくさんの不用品が出てくることがあるでしょう。 意外に使っていないソファや家具など、大き目の不用品の場合は、粗大ゴミとして処分する必要があります。 しかし、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうには時間がかかり、年明けまで不用品を残しておくことになってしまうかもしれません。
そんなときは、不用品回収業者であれば、スムーズに不用品を回収してくれます。 また、不用品はリユース品として国内だけでなく、海外でも再び役立つため、環境への配慮もバッチリです。
大掃除で出た不用品を捨てずにリユースやリサイクルに活かすなら「もったいない運送」にご相談ください。
もったいない運送 | 片付けが社会貢献や寄付につながる不用品回収
大掃除は焦らず着実に進めるのがコツ
年末に行う大掃除は大切なことですが、決して焦らずにやりましょう。 掃除中の事故や、ギリギリまで掃除をしていたことでスケジュールに余裕がなくなり、思わぬところで事故に巻き込まれてしまう、なんてこともあるはずです。
やり切ることが難しい場合は、諦めることも選択肢に入れましょう。 余裕を持って掃除を行い、楽しい年末年始を迎えるのが一番です。 ぜひ、安全に大掃除を終え、楽しい年末年始を過ごしてください。