ストロー問題解決か!プラスチックに代わる素材は再生可能なものへ

ストロー問題解決か!プラスチックに代わる素材は再生可能なものへ

世界中で問題となっているプラスチックごみですが、中でもストローについて多くの取り組みが話題になっています。 そんな中、2019年に大阪で行われた、G20サミットで木のストローが登場しました。

これだけではなく、プラスチックを使わないストローが少しずつ登場しつつあるようです。 プラスチックのストローに代わる、新しいストローをご紹介します。

G20で話題になった木のストロー

ストローと言えば、プラスチックごみの問題が広がったことで、大手飲食店がプラスチック製のものを規制したことで話題になりました。

そんな中、2019年の6月28日、29日に大阪で開催されたG20サミットで、カンナ削りの木のストローが環境問題に貢献するアイテムとして登場したことが、注目を集めました。 このカンナ削りの木のストローは、木造注文住宅の建設・販売を行う株式会社アキュラホームの開発によるものです。

そのストローは、カンナ削りによって、木材を0.15mmにスライスしたものをストロー状に巻き上げたもので、すでに量産化も成功しています。 再生資源である木を使用したストローは、二酸化炭素の削減だけではなく、森林の保全にもなり、海洋問題から資源問題まで解消できるアイテムだと言えます。

この木のストローは、環境問題に貢献するだけでなく、日本の文化や技術を世界に伝えることも期待できるのではないでしょうか。 カンナ削りの木のストローが広まることが、今から楽しみですね。

参考:株式会社アキュラホーム 一本のストローから、持続可能な社会の実現へ

ワタミが竹ストローを導入

注目されているのは、木のストローだけではありません。 大手飲食店であるワタミも竹ストローの導入を開始しました。

なぜ竹なのかと言えば、日本には放置竹林の問題が関係しています。 竹は繁殖力が強いため、他の植物を侵食し、里山の生態系を変えてしまう恐れがあり、他にも根が浅いことで地滑りを起こす原因や、やぶ蚊を大量に発生させてしまうなど、放置されてしまうと多くの問題が発生してしまいます。

そんな問題に着目したワタミは、竹をストローの材料として選んだのです。 竹であれば燃やしても有害物質は発生せず、自然に還る性質があります。 これも、海洋問題と放置竹林の問題を同時に解決する、素晴らしいアイディアと言えるのではないでしょうか。

ヴィーガンカフェで麦ストロー

株式会社スリーピングトーキョーがプロデュースするヴィーガンカフェ「ORGANIC TABLE BY LAPAZ(オーガニック テーブル バイ ラパス)」では、クリーンストロープロジェクトとして、ほうれん草の茎を利用したストローを提供しました。 その第二弾として、今度は無農薬栽培の麦ストローの提供を開始したそうです。

そもそも、ストローとは麦わら(straw)を意味する言葉でした。 元来ストローの原材料は、麦の穂を切り取った麦稈(ばっかん)が利用されていたため、そのような名前となったのです。 これは、ある意味では本来のストローの形とも言えるかもしれません。

ぜひ、このようなストローがプラスチックごみ削減のきっかけとなると良いですね。

プラスチック製品を削減

世界中で問題となっているプラスチックごみですが、このように改善のアイディアが続出しています。 私たちも、これ以上、プラスチックによる汚染が進まないように気を付ける必要があるでしょう。

これらの取り組みを参考にし、些細なことからでも挑戦してみてはいかがでしょうか。 まずはゴミの分別を徹底することや、リサイクル・リユースを心がけることから始めてみてくださいね。

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