什器のリース・買取により循環型社会を目指す株式会社uragami

什器のリース・買取により循環型社会を目指す株式会社uragami
株式会社uragamiが扱う什器の1つ。

店舗やオフィスで使われる家具などを什器と言いますが、これらはレイアウトの変更、移転といったタイミングで大量に廃棄されてしまいます。 そんな什器に目を付けた企業が、株式会社uragami(以下、uragami)です。

什器のリースや買取をサービスとするuragami。 その取り組みや参加イベントをご紹介します。

什器の廃棄削減を目指す「株式会社uragami」

uragamiは、リユース・リサイクル事業を運営する株式会社浜屋、アパレルや飲食など全国約100店舗を運営しながらサスティナブルをテーマにしたイベントを企画する株式会社スタイルエージェントによる合併会社で、2022年2月7日に設立されました。

サービス内容は、店舗什器のリースや買取といった、使わなくなった什器の有効活用です。 店舗什器のリースは、アパレル、飲食店、イベント展示など空間作りに必要な、什器や雑貨のリース提案をします。アンティークからレトロ、和物などさまざまなジャンルの什器が揃っているため、あらゆる空間の演出が可能です。 買取は、不用になった什器や在庫商品の廃棄コスト削減に協力。国内リユースやアップサイクルだけでなく、世界各地に販路があるため、さまざまなジャンルに買取対応しています。

株式会社uragamiが扱うアンティークの什器。

uragamiの取り組みは、本来ならば廃棄されてしまう什器が、修理やリデザインによって個性豊かに生まれ変わり、再び活躍させる、というものです。 これにより、イベントやオフィスの内装をより華やかに見せるだけでなく、家具や什器の廃棄を削減し、循環型社会の実現にもつながります。 什器の設置や廃棄についてお悩みであれば、uragamiをご利用ください。

伊勢丹が主体となったプロジェクトに什器を提供

PROJECT TOKYOは「connecting fashion + culture」をコンセプトに掲げる国際的なファッションの合同展示会。年に2回東京で開催される。

2022年3月16~17日、東京国際フォーラムで、200以上の国内外ブランドが出展する合同展示会「PROJECT TOKYO」が開催されました。

この展示会には、三越伊勢丹をはじめとする小売6社がタックを組んだ「デニム de ミライ~ Denim Project ~」も出展。 ダメージや汚れがひどく、引き取り手がなかった約20トンの「リーバイス® 501®」のユーズドストックが、60以上のブランドとクリエーターによりアップサイクルされ、生まれ変わった商品やアート作品が、このイベントで紹介されました。

「デニム de ミライ~ Denim Project ~」では「リーバイス® 501®」のユーズドストックも展示されていた。
ジーンズで作られたアート作品。

このイベントで展示されたアップサイクル品やアート作品を演出する什器は、uragamiによって提供されたものです。

廃棄されるはずだったジーンズがアップサイクルされ、新たな商品として展示されていた。

このような展示品をより飾るためには、さまざまなデザインの什器が必要となります。 uragamiが提供する什器は、展示品やイベントの空間に合わせて選定されるため、雰囲気に自然と溶け込みます。

持続可能をテーマにした展示にも什器を提供

さまざまな企業が出展する「サステナブルデパートメント」は、持続可能をテーマにしている。

「PROJECT TOKYO」では、内閣府「地方創生 SDGs 官民連携プラットフォーム」分科会連動プロジェクト「Project (Re:ll)」による、サスティナブルに特化した展示も行われました。 その展示「サステナブルデパートメント」は、完成した製品のデザイン性や評価だけでなく、原材料や完成までの工程、背景を知ってもらいたい、という想いから企画されたものです。

ファッションやインテリアだけでなく、雑貨、美容、日本の伝統産業工芸まで、さまざまな取り組みを行う企業が出展しました。 そのため、SDGsをテーマとして、メッセージ性のある商品やサービスが展示されています。

uragamiからリースされた什器。さまざまなタイプの什器によって空間が演出される。

こちらの展示でも、uragamiが提供した什器が使われました。 uragamiは、コンシェルジュが内装に合わせた什器を選定。業界に特化した形でお届けします。

什器のリース・買取なら「株式会社uragami」

イベントや展示会で使われる什器は、開催期間が終わってしまうと、そのほとんどが廃棄されてしまいます。 しかし、uragamiは使用後の什器を回収し、修理やアップサイクルによって新たな価値を見出し、決して無駄にすることはありません。

イベントや展示会を開催する機会がある。不用になってしまった什器の処分に困っている。 そんなときは、uragamiまで相談してみてはいかがでしょうか。

什器のリース・買取 株式会社uragami https://uragami-re.com

あわせて読みたい

関連タグ

  • この投稿に「関連タグ」はありません

カテゴリー

人気の記事

  • 先月
  • 全て

人気のタグ

おすすめの記事

スペシャルコンテンツ

関連リンク