千葉県のおすすめ博物館!人気スポット10選を紹介

千葉県のおすすめ博物館!人気スポット10選を紹介

博物館は自然や文化、産業に関する資料を集め、保管展示を行う施設です。 そのため、私たちは博物館でさまざまな分野における知識を娯楽として楽しめます。 今回は、そんな魅力的な博物館を千葉県のエリアにしぼってご紹介します。 休日など博物館へ行く機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

千葉の博物館!おすすめ10選

さっそく、千葉のおすすめ博物館10選をご紹介します。

千葉県立中央博物館

千葉県立中央博物館は、千葉市中央区にある県立の総合博物館です。 常設展示のテーマは「房総の自然と人間」で、総合博物館ではありますが、自然史的な展示の比重が大きいことが特徴です。 チバニアン、ナウマンゾウやクジラの骨格標本、東京湾の干潟のジオラマなど、インパクトの強い展示が見どころと言えるでしょう。

他には、重要文化財の銚子市常灯寺の木造薬師如来座像の複製をはじめとする、各地で現地管理されている県内主要文化財のレプリカが 展示されています。 また、1999年から分館として勝浦市に海の博物館も開館されている点も注目です。

[住所] 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
[アクセス] 京成千原線 千葉寺駅から徒歩約20分
[営業時間] 9:00~16:30

国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館は、佐倉市の佐倉城趾にある歴史博物館です。 国立の研究機関かつ教育機関で、日本の歴史、民俗学、考古学を総合的に研究展示しています。

古文書、古記録、絵図といった歴史資料、考古資料、民俗資料が約9千点も展示され、約22万点の収蔵資料を保存。 常設展示は日本列島で人類が生活を始める数万年前から高度経済成長後の1970年代までの歴史と文化が中心となっています。

[住所] 千葉県佐倉市城内町117
[アクセス] 京成電鉄本線 京成佐倉駅から徒歩約15分
[営業時間] 9:30~17:00(3~9月) 9:30~16:00(10~2月)

伊能忠敬記念館

伊能忠敬記念館は、香取市にある記念館で、国宝である伊能忠敬関係の資料が保管されています。 伊能忠敬とは、江戸時代に日本国中を測量してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人物です。

展示内容は、地図や測量道具だけでなく、伊能忠敬に関わる厳選した実物資料など。 伊能忠敬の半生や全国測量を行っていた工程、完成した日本地図も展示されています。

[住所] 千葉県香取市イ1722-1
[アクセス] 成田線 佐原駅から徒歩約15分
[営業時間] 9:00~16:30


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千葉県立現代産業科学館

千葉県立現代産業科学館は、市川市にある県立の科学館です。 日本毛織株式会社の中山工場の跡地であった場所に立地し、ニッケコルトンプラザなど多くの施設がまとまった区域にあります。

千葉県立現代産業科学館の特徴は、産業に応用された科学技術を体験して学べる、という点です。 展示や運営は千葉県にゆかりある大学、企業、財団法人など約60の組織が会員として協力。 最先端の産業とそれに関わるものが展示され、実験を通して学習することができます。

[住所] 千葉県市川市鬼高1-1-3
[アクセス] 総武線 下総中山駅/本八幡駅から徒歩約15分
[営業時間] 9:00~16:30

千葉県立房総のむら

千葉県立房総のむらは、印旛郡栄町にある県立の体験型博物館です。 展示スペースは「ふるさとの技体験エリア」と「風土記の丘エリア」に別れ、それぞれの特徴があります。

「ふるさとの技体験エリア」は江戸時代後期から明治時代の街並みを再現し、武家屋敷、農村などを復元展示。 ドラマや映画のロケ地としても有名なスポットです。 伝統技術の実演や製作体験、昔の生活様式、生活技術を直接体験できることも特徴と言えます。

「風土記の丘エリア」は、国の史跡「龍角寺古墳群・岩屋古墳」をはじめとする、移築された歴史的建造物や風土記の丘資料館があります。

[住所] 千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
[アクセス] 成田線 下総松崎から徒歩約30分
[営業時間] 9:00~16:30

千葉市科学館

千葉市科学館は、千葉市中央区にある参加体験型の科学館です。 「人が主役」となって科学にアプローチする、というテーマがあり、ワークショップ、化学工作体験、プラスサイエンスなどが行われます。

目玉は内径23メートルのドーム・スクリーンに映し出されるプラネタリウム。 1000万個を超える星を投影することが可能で、天の川などの小さな星の集合も詳細に投影できます。

[住所] 千葉県千葉市中央区中央4-5-1 Qiball 7~10階
[アクセス] 京成電鉄千葉線 京成千葉中央駅から徒歩約6分
[営業時間] 9:00~19:00

浦安市郷土博物館

浦安市郷土博物館は、浦安市にある自然・歴史・文化に関する体験型博物館です。 こちらは、かつて漁師町として栄えた浦安の歴史を保存するために開館されました。

コンセプトは「すべてに開かれた博物館」「生きている博物館」「リピーターの呼べる博物館」「学校教育に活かせる博物館」を挙げています。 ジオラマや博物館には珍しい水槽があり、昭和27年ごろの浦安を野外に再現した屋外展示場も必見です。

[住所] 千葉県浦安市猫実1-2-7
[アクセス] 京葉線 新浦安駅からおさんぽバス医療センター線に乗り換え「健康センター・郷土博物館」下車徒歩2分
[営業時間] 09:30~17:00


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館山市立博物館

館山市立博物館は、館山市にある博物館で、1580年に築城された館山城の城下にあります。 本館では安房国を拠点とした戦国大名、里見氏に関連したものをはじめとする、歴史資料が数多く展示されています。

分館は「八犬伝博物館」と称して、南総里見八犬伝に関連した資料を展示。 もう1つの分館は、渚の駅たてやま内の一施設であり、「渚の博物館」として房総の漁業に関連した資料を展示しています。

[住所] 千葉県館山市館山351-2(本館)
[アクセス] 内房線 館山駅から日東バス「館山航空隊行」乗り換え 城山公園前から徒歩約5分
[営業時間] 9:00~16:45

我孫子市鳥の博物館

我孫子市鳥の博物館は、我孫子市が運営し、日本で唯一鳥類について総合的に研究・展示する博物館です。 手賀沼のほとりにあり、「人と鳥の共存を目指して」というメッセージを掲げています。

代表的な展示物は、大型鳥類から小鳥に至るまで約270点の剥製、絶滅した世界一の巨鳥であるエピオルニスの卵、始祖鳥の化石レプリカなどがあります。 手賀沼の自然を模したジオラマ、世界の鳥の展示コーナーも人気があり、鳥の起源や手賀沼の自然を学べる内容だと言えるでしょう。

[住所] 千葉県我孫子市高野山234-3
[アクセス] 常磐線 我孫子駅から市役所経由のバスで市役所前下車 徒歩約5分
[営業時間] 9:30~16:30

市川自然博物館

市川自然博物館は、市川市にある市川市動植物園内に併設されている博物館です。 「市川の自然」をテーマとして、動植物の標本や映像、周辺地域の生い立ちに関する展示があります。

他にも、都市化の中で残された森林や干潟について、市川のいたるところにあった湧水について解説。 これらを通し、市川の自然を記録し後世に伝え、市川の自然との関わり方を広く市民に伝えることを目的としています。

[住所] 千葉県市川市大町284
[アクセス] 総武線 本八幡 から京成バス「動植物園」行き 終点下車すぐ
[営業時間] 9:30~16:30


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千葉の博物館で深い知識を学ぼう

このように、千葉県には魅力的な博物館がたくさんあります。 博物館から得られる知識は、自然の尊さを改めて考えさせてくれるものも少なくありません。 ぜひ、休日に博物館へ行って知識を得たら、周りの環境について考え直してみてください。 きっと、自然が私たちに与えてくれる多くのものをより大切にしようと考えられるはずです。

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