【UMAまとめ】ツチノコやビッグフットなど未確認生物10選

人間の科学は日々進歩していますが、この世界には、まだまだ不思議なもので溢れています。 そんな世界の不思議の一つである、未確認動物「UMA」をご存知でしょうか。
UMAの存在は、大昔から語られていますが、未だにその正体が不明とされているものがほとんどです。 正体不明のUMA10選をご紹介します。
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目次
未確認動物「UMA」とは?
2020年4月、アメリカの防総省が機密情報だった「未確認の飛行現象」の映像を公開しました。 これには、多くの人が「アメリカがUFOの存在を認めた」と騒然としました。
そんな世界の代表的な謎、とも言えるUFOと並ぶ、不思議な存在…それが未確認動物「UMA(ウーマ)」です。 UMAとは、伝承や目撃談、噂などで、実在されていることが囁かれているにも関わらず、生物学的に確認されていない未知の動物のことを言います。
代表的なものと言えば、1930年代から1975年にかけて、スコットランドのネス湖に現れた怪獣、ネッシーではないでしょうか。 他にも、ヒマラヤ山脈に住むと言われる、巨大な猿のような生き物、イエティも知られています。 これらのUMAは多くの人に、夢とロマンを与え、探査隊や研究が行われます。
有名どころからマイナーまで!UMA10選をご紹介
UMAは未確認動物ですが、世界の各地で様々なものが目撃されています。 それでは、どんなUMAが存在するのでしょうか。
世界的に有名なUMAから、日本で特に知られるUMA、マイナーであまりに信じられないようなUMAまで、厳選したUMA10選をご紹介します。
ビッグフット

ネッシーやイエティと並ぶ、キングオブUMAとも言える、有名なUMAがビッグフットです。
ビッグフットはアメリカで目撃される、身長が2~3メートルの、巨大猿人のようなUMAです。 1924年、ワシントン州の石炭坑夫たちが、ビッグフットの襲撃に合った。 1940年、ネバダ州の牧場がビッグフットに襲撃された。 1958年、カリフォルニア州でトラックの運転手が、ビックフッドのものと思われる、大きな足跡を見つけた。 このような目撃例がありましたが、1960年代には目撃情報が急増します。
さらに、1967年には元カウボーイのロジャー・パターソンと友人のロバート・ギムリンによって、ビックフッドの姿が、8mmフィルムで撮影され、大きな話題を呼びました。 これは「パターソン・ギムリン・フィルム」と言われ、非常に有名な映像となっています。
ツチノコ
日本のUMA代表とも言える存在が、ツチノコです。
ツチノコはヘビに似ているものの、胴が非常に太いという特徴があります。 ツチノコは、縄文時代の土器にそれらしきものが描かれている、古事記や日本書紀にも存在が描かれている、など古くから日本の地でその存在が囁かれていました。
全国的に知れ渡り、大きな話題になったのは、1970年代のことです。 小説や漫画の影響でツチノコブームとなり、ツチノコを生け捕りにした人には、賞金を出すという地区もあったほど、多くの人がツチノコに夢を抱きました。
河童

日本の代表的な妖怪としても知られる河童。しかし、目撃談や伝承は多く、未確認生物である可能性があります。 全身が緑で頭にはお皿があり、背中には甲羅、指には水掻きがある、など多くの人が、その姿を思い描けるのではないでしょうか。
河童は古くから語り継がれる存在ですが、昭和以降にも目撃談や足跡、河童のミイラらしきものが発見されるなど、UMAとしても語られるのです。
クラーケン

船を飲み込むほどの、 巨大なタコやイカとして語られるクラーケンは、中世から近世にかけてノルウェー近海やアイスランド沖に出現したと言われています。 ヨーロッパの船乗りの中では、恐れられる対象であり、船出しても帰ってこなかった船は、クラーケンの餌食になったのでは、と信じられていました。
1872年、ポルトガル沖で無人のまま漂流していた、メアリー・セレスト号が発見されたときも、乗員がクラーケンの餌食になった、という説が存在しました。
スカイフィッシュ
スカイフィッシュは、長い棒状の体で、空中を高速で移動するUMAです。
最初に発見されたスカイフィッシュは、1995年のことです。ビデオ編集者である、ホセ・エスカミーラがビデオ映像をコマ送りにしていたところ、映り込んでいたスカイフィッシュを発見しました。
しかし、そのような生き物は捕獲された報告はなく、日本を含めた各地で同じ事例が報告されたことから、UMAとして広く知られることとなりました。
南極ゴジラ
南極ゴジラは、1958年に日本の南極観測船である、宗谷の船長と乗組員が南極近海で目撃した、巨大なUMAです。
南極ゴジラが目撃された時間は、19時頃でしたが、南極は白夜の季節であることから、視界は良好でした。 そんな中、宗谷の前方に、頭の長さだけでも70から80センチあるだろう大型の生物らしきものが目撃されたのです。
背中には、のこぎりのようなひれがあった、という目撃情報もあり、まるでゴジラのようであることから「南極ゴジラ」と名付けられました。
ヒツジ男

ヒツジ男はアメリカで目撃される、UMAの一種です。
ヒツジ男は、ヒツジのような角を生やし、体もヒツジのような毛で覆われていますが、体長は2メートルあり、人のように二足歩行する…という、半獣半人のUMAです。 目撃例がカリフォルニア州に集中していることから、軍の遺伝子実験説や、黒魔術の儀式で羊のマスクを被った人間と見間違えたなどの説もあります。
某有名作家の小説に度々出てくるキャラクターとは、関係がないようです。
ピッグマン
ピッグマンもアメリカで多く目撃例がある、UMAです。 その名前は直訳で「豚男」という意味で、目撃される特徴もそのまま…つまりは豚のような顔をした、半獣半人と言えるものです。
車が少ない道路を走っていると、ピッグマンに追いかけられる…という噂があり、もし本当に遭遇してしまったら、かなり恐ろしい存在ではないでしょうか。 しかも、1990年代には、埼玉県から千葉県にかけてピッグマンの目撃例があったそうです。
チュパカブラ
チュパカブラスは南米で目撃されるUMAで、吸血性があるという特徴があります。 「チュパ」はスペイン語で「吸う」を意味し、「カブラ」は「ヤギ」を意味します。
これは謎の生物によって、家畜のヤギの血が吸われた、という報告が相次いだことから、チュパカブラと命名されたのです。 チリやメキシコ、アルゼンチンなどで目撃されていますが、皮膚病で毛が抜けたコヨーテではないか、という説もあります。
カエル男
アメリカのオハイオ州で目撃されるUMA、カエル男。 1972年3月3日、パトロール中の警官が目撃したカエル男は、カエルのような見た目に、1.2メートルの背丈、二足歩行の化け物だったそうです。
巨大な両生類、新種の生物ではないか、という説もありますが、宇宙人ではないか、とも言われているようです。
UMAは失われた種の生き残りか?
このように、世界の各地で様々なUMAの目撃情報があります。 しかし、これらの生物は本当に存在するのでしょうか。中には、UMAはかつて存在した種の生き残りなのでは、という説もあります。 太古の地球に存在していた、メガファウナと呼ばれる巨大生物の生き残りでは、と言われるUMAも存在するのです。
もしかしたら、今私たちが当然のように接している動物たちが、未来ではUMAになっていることもあるかもしれませんね。