【千葉の動物園10選】大型施設から完全屋内型もご紹介
動物はペットのようなパートナーとしてだけではなく、食糧として、医学や科学の研究対象として、人間と大きく関わる存在だと言えます。 そんな動物の種を保存、調査・研究するという役割を果たしながら、レクリエーションも提供してくれる施設が動物園です。 動物園はどのような魅力があり、私たちに何を与えてくれるのでしょうか。 今回は千葉の動物園を厳選してご紹介します。
目次
千葉の動物園に行ってみよう!おすすめ10選
それでは、千葉県にある動物園から厳選したものを10ヵ所ご紹介します。
千葉市動物公園
千葉市動物公園は、千葉市若葉区にある動物公園で、立ち姿で有名になったレッサーパンダの「風太くん」が広く知られました。 千葉市都市局公園緑地部が運営し、房総の魅力500選に選定されています。
園内は、モンキーゾーン、動物科学館、子ども動物園、小動物ゾーンなどさまざまなエリアに分かれ、多数の動物が展示されていることが特徴です。 他にも、千葉市動物公園は絶滅が危惧される希少種の繁殖に力を入れ、猛獣は避けて小動物や草食動物などの動物を飼育するという特徴があります。 また、1991年から2014年まで遊園地の「ドリームワールド」を併設していました。
[住所] 千葉県千葉市若葉区源町280
[アクセス] 千葉都市モノレール 動物公園から徒歩約1分
[営業時間] 09:30~16:30
市川市動植物園
市川市動植物園は、市川市にある市立動物園及び植物園です。 こちらのコツメカワウソ舎は、パイプを用いたウォータースライダー風の滑り台からカワウソが遊ぶ「流しカワウソ」で話題を呼びました。
1987年に開園し、レッサーパンダ、スマトラオランウータンなど、貴重な動物を飼育展示していることが特徴です。 なかよし広場ではモルモットなどの小動物と触れ合うことも可能で、併設した植物園はバラ園を楽しめます。
また、市川市と友好都市の関係にある中国四川省楽山市より寄贈された、シセンレッサーパンダが1986年から繁殖を重ねています。 他にも、インドネシアの北スマトラ州メダン市から、1992年にスマトラオランウータンが寄贈されています。
[住所] 千葉県市川市大町284-1
[アクセス] 北総線 大町駅から徒歩約30分
[営業時間] 09:30~16:30
高宕山自然動物園
高宕山自然公園は、千葉県富津市の高宕山のふもとにある自然公園です。 こちらは日本全国でも珍しいニホンザルをメインとした動物園。 観光客はニホンザルを間近で見られると同時に、手渡しで餌をあげることもできます。
高宕山自然動物園は、地元農家の三浦八郎右衛門氏が観光客の誘致を図るため、高宕山の野生ニホンサルに餌付けしたことがきっかけで、1959年から開園しています。
[住所] 千葉県富津市豊岡1799-1
[アクセス] 内房線 上総湊駅からバス30分 戸面原ダム行きバス関豊下車
[営業時間] 09:00~17:00
市原ぞうの国
市原ぞうの国は市原市山小川にある動物園で、国内最多のゾウを展示しています。 こちらは「山小川ファーム動物クラブ」として1989年に開園。1996年から「市原ぞうの国」へ改称しました。 ゾウを多数飼育していることから、「市原ぞうの国」という名称を用いていますが、約70種類、約350頭羽の動物を飼育しています。
また、付随施設であるサユリワールドは、柵がない状態でキリンやカンガルーと至近距離で触れ合えることが特徴です。 他にも、キリンと食事できる「キリンさんとブランチ」も好評です。
[住所] 千葉県市原市山小川937
[アクセス] 小湊鉄道線 高滝駅から予約制無料送迎バス約10分
[営業時間] 10:00~16:00
アロハガーデンたてやま
アロハガーデンたてやまは、道の駅南房パラダイスに隣接する国内最大級の動物園・植物園です。 こちらは「南房パラダイス」として1970年に開園。2014年から「アロハガーデンたてやま」として新装開業しました。 その名の通り、ハワイを思わせるような南国のムードが漂い、敷地内にはさまざまな施設が存在しています。
その施設の中に、動物広場、アロハZOO、水鳥の池があり、動物たちと触れ合える場となっています。 これらでは、カピバラ、ヤギ、ヒツジ、オウムといった動物が見られます。
[住所] 千葉県館山市藤原1497
[アクセス] 内房線 館山駅からバスフラワー号約30分
[営業時間] 10:00~16:00(平日) 9:30~17:00(土日祝)
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マザー牧場
マザー牧場は、富津市の鬼泪山山頂付近にあるテーマパークであり、南房総国定公園内に位置しています。 250万平方メートルという関東最大の敷地を有し、観光牧場、観光農園、花畑などさまざまな施設が並びます。 最大の特徴は、約150頭の羊の群れを牧羊犬が誘導する「ひつじの大行進」や、羊の毛刈りと世界各国の羊を紹介する「シープショー」が見られることです。
羊の他にも、ウシ、ウマ、ヤギ、ブタ、アヒル、ダチョウ、ラマ、アルパカが飼育されています。 動物や自然と触れ合えるだけでなく、味覚狩り、手作り体験、アドベンチャー、ショッピングも楽しめることが、マザー牧場の魅力だと言えるでしょう。
[住所] 千葉県富津市田倉940-3
[アクセス] 内房線 佐貫町駅から路線バス約25分
[営業時間] 9:00~16:00(季節によって異なる)
成田ゆめ牧場
成田ゆめ牧場は、成田市にあるテーマパークで、自然との触れ合いをポリシーとしています。 もとは1887年から搾乳専業牧場として操業していた「秋葉牧場」が前身。 しかし、秋葉牧場の酪農家であり、成田ゆめ牧場の社長だった秋葉博行氏によって、観光牧場・観光農園としては1987年に開業しました。
成田ゆめ牧場では、牛やウサギなど多くの動物を飼育し、直接触れ合うことも可能です。 また、牛乳やヨーグルトといった乳製品、スイーツなども製造販売も行っています。
[住所] 千葉県成田市名木730ー3
[アクセス] 成田線 滑河駅から送迎バス
[営業時間] 9:30~16:30(平日) 9:30~17:00(土日祝)
袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁
袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁は、袖ケ浦市にある動物園で「ゆっくりと人と動物の縁を育む」ことをテーマとしています。 こちらの方針は、動物たちの食べ物や住む環境を快適なものにする、動物たちの行動や触れ合いによって命の大切さを学ぶ、というものです。
東京ドーム2個分の敷地の中で見られる動物は、ヒツジ、ヤギ、アルパカ、カピバラなど。 極力自然に近い環境で動物たちと触れ合えることも、袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁の特徴です。
[住所] 千葉県袖ケ浦市上泉1506-10
[アクセス] 久留里線 東横田駅からタクシー利用で約10分
[営業時間] 10:00~16:00(平日) 8:00~16:00(土日祝)
Moff animal world
Moff animal worldは、印西市の大型ショッピングセンター内にある、アニマルテーマパークです。 完全屋内施設であることが特徴で、天候に左右されることなく、いつでも動物たちと触れ合えます。
ヒヨコやウサギ、モルモットと触れ合える小動物ふれあいコーナー。個性豊かな愛くるしい猫たちが迎えてくれる、にゃんこのお部屋。ヘビやトカゲ、カメが展示される爬虫類コーナーなど。 さまざまな動物と触れ合えることはもちろんのこと、保護犬カフェやトリミングサロンも併設されています。
[住所] 千葉県印西市原1-2
[アクセス] 北総線 印西牧の原駅から徒歩約1分
[営業時間] 11:00~18:00
ライフズー
ライフズー(Life Zoo)は千葉市中央区にある動物園で、こちらも全天候型の屋内施設です。 約100種類以上の動物と間近にコミュニケーションを取れる「体感!ふれあい動物園」を謳い、子どもから大人まで楽しめる施設となっています。
餌やりや記念撮影といった体験ができるだけでなく、ライフズーだけのパフォーマンスショーをはじめとするさまざまな企画が満載です。 ゆったりカフェテリアも併設しているため、動物と触れ合った後もゆっくり休めるはずです。
[住所] 千葉県千葉市中央区川崎町51-1 フェスティバルウォーク蘇我2F
[アクセス] 外房線 蘇我駅から徒歩約15分
[営業時間] 11:00~18:00
千葉の動物園に行ってみよう!
このように、千葉には魅力的な動物園がたくさん存在しています。 動物園で得られる体験は大きく、もしかしたら価値観が変わることもあるかもしれません。 千葉にお住まいで、休日など時間があるときは、一度こちらで紹介した動物園を訪れてみてはいかがでしょうか。 動物たちに触れ合い、命は自然について考えてみましょう。
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