カリフォルニアが一時的にひどい大気汚染の被害が!原因は山火事?

カリフォルニアが一時的にひどい大気汚染の被害が!原因は山火事?

世界中で問題となっている大気汚染ですが、アメリカも汚れた空気に悩む国の一つです。
経済大国であるアメリカでは、多くの開発や排ガスによって大気が汚れてしまうことが想像できますが、2018年のカルフォルニアで急激な汚染が見られました。
その汚染レベルは世界でもトップクラスの状態だったようです。
アメリカのカルフォルニアで、何が起こったのでしょうか。

アメリカの大気汚染がひどい都市

大気汚染と言えば、インドや中国が有名ですが、2018年の11月、アメリカでそれらを上回る大気汚染が見られました。
アメリカ全体で言えば、WHO(世界保健機関)が健康的と判断する大気の基準をクリアしていましたが、いくつかの都市で問題が見られたのです。
その基準値を下回っていた都市は以下の通りです。

  • シンシナティ
  • インディアナポリス
  • ピッツバーグ
  • ボストン
  • サクラメント
  • ロサンゼルス
  • サンフランシスコ
  • サンディエゴ

シンシナティはオハイオ州に位置し、建設現場や自動車から発生した粒子状物質による大気汚染が懸念されています。
インディアナポリスは、石炭火力発電所が悪影響を及ぼしてしまったと考えられています。
ボストンも交通渋滞によって大気汚染が発生していると思われます。

カルフォルニアの大気汚染

2018年に発表された、アメリカの中でも大気汚染がひどい都市として、8つの地域が挙げられましたが、実はこの中の半分にはある共通点があります。
サクラメント、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ。
これらの共通点は、すべてカリフォルニア州の都市である、ということです。

カリフォルニア州と言えば、アメリカの西海岸の大部分を占める州で、多くの観光地があることでも有名です。
日本のテレビ番組でもよく見る、山の上に「HOLLYWOOD」と大きく書かれた看板も、カルフォルニアで見られる景色の一つです。
そんなカルフォルニアで、2018年にインドや中国を上回る大気汚染を記録しました。
なぜ、大気汚染がカルフォルニアに集中することになってしまったのでしょうか。

原因は山火事だった

このカルフォルニアで起きた急激な大気汚染は、山火事が原因です。
2018年11月8日、北カルフォルニアで大規模な山火事が発生してしまいました。
この火災は数日間、火を止めることができず、80人以上の犠牲者を出すことになります。
鎮火したのは、25日のことで、カリフォルニア州史上最悪と言えるこの火事は「キャンプ・ファイア」と呼ばれました。

そして、カルフォルニアの各地が濃いスモッグで包まれることになります。
それにより、多くの観光地や学校が閉鎖され、住民らにも外出を控えるように呼びかけられました。
山火事は収まったものの、カリフォルニアは大気汚染によって咳や炎症を引き起こすほど、ひどい状況でした。

現在、カリフォルニア州は、大気汚染の程度を示すAQI(Air Quality Index)は正常のようです。
参考:Air Matters カリフォルニア州 リアルタイムの空気質指数 (AQI)、PM2.5、汚染および花粉のレポート

しかし、カリフォルニア州は山火事が多いことでも知られています。
またこのようなことが起こらないよう、祈るばかりです。

恐るべき大気汚染

カリフォルニア州は山火事により、大気汚染が発生してしまいましたが、インドや中国では人間の開発が原因で空気が汚れています。
大気汚染が人間に及ぼす影響は大変なものです。
それを自らの手で悪化させてしまうわけにはいきません。
私たちは、少しでも大気に悪影響を与えないよう、エコを心がけた生活を心がけましょう。

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