地獄の門はトルクメニスタンにあった!延々と燃え続ける炎の謎とは

地獄の門はトルクメニスタンにあった!延々と燃え続ける炎の謎とは

嫌なことが続くと、まるで地獄のような日々だと嘆きたくなることがあります。
そうは言っても、本当の地獄がどんな場所なのか、私たちは想像で描くことしかできません。
しかし、地獄の門ならば、この地球上に存在しているのをご存知でしょうか。
もちろん、有名なブロンズ像のような人工的なものではありません。
それでは、地獄の門はどこにあるのでしょうか。

地獄の門はトルクメニスタンに

地獄の門はトルクメニスタンに存在します。
トルクメニスタンと言われても、どのような国なのかイメージできない人が多いのではないでしょうか。
トルクメニスタンとは、中央アジアの南西部に存在し、石油や天然ガスが豊富な国です。
西側はカスピ海に面し、アフガニスタンやイラン、ウズベキスタンなどに囲まれています。
以前は旧ソビエト連邦の構成国でしたが、1991年に独立しています。

そんなトルクメニスタンのアハル州、ダルヴァザ村に地獄の門があります。
地獄の門と聞くと、そこに鬼や悪魔が潜んでいるのでは、と想像してしまいますが、実際にはどのような場所なのでしょうか。

地獄の門

ダルヴァザ村の地獄の門は、直径80mの巨大な穴です。
そして、その穴の中では消えることのない炎が燃え続けています。
地獄の門と言われるように、この穴の下に人間は生きられない別世界が存在しているようです。

昼間よりも夜の方が、燃え盛る炎の様子がはっきりとわかります。
この炎の揺らめきは、地獄の激しさを表すようでもあり、地球の意思を感じされるようにも見えます。
しかし、この炎はなぜ消えることなく燃え続けているのでしょうか。

地獄の門はなぜ燃えている?

地獄の門が現れたのは、1971年のことでした。
当時、ソ連の地質科学者がこの地を調査していたところ、ダルヴァザ村の近くで豊富な天然ガスが埋蔵されていることを発見しました。
天然ガスの採掘作業を行おうとしたとき、事故が起こります。
落盤により、その地に巨大な大穴が空いてしまったのです。
採掘作業の装置も穴に落ちてしまっただけではなく、その穴からは有毒ガスが放出される恐れがありました。
それで、有毒ガスの放出を食い止めるために、仕方なくその場に火を放ったのです。

現在でも天然ガスが吹き出し続けることから、炎も絶え間なく燃え続けているのです。
そして、その後に現地の住民がその穴を「地獄の門」と名付けます。
この地獄の門は、現在の技術を持っても天然ガスを止める方法なく、天然ガスがどれだけ埋蔵されているかも不明のため、消火もできず、いつまで炎が燃え続けるかもわからないそうです。
そのため、現在では観光名所として、多くの人が地獄の門を一目見ようと訪れています。

地球の資源は限られている

トルクメニスタンの地獄の門の正体は、天然ガスでした。
地獄の門で燃え続ける炎は、地球が持つ資源の豊かさを思い知らされます。
しかし、地球の資源は無限ではありません。
人間が際限なく使っては、いつか尽きてしまうでしょう。
私たちは、地球の資源がすべて失われることがないよう、環境に配慮した生活を送らなければなりません。
もし、人間の過剰な活動によってそれが失われたら、そのときこそ本当の地獄の門が開いてしまうかもしれません。

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