手放せないブランド品は売ろう!リユースとサステイナブルの関係

手放せないブランド品は売ろう!リユースとサステイナブルの関係

やっと手に入れたブランド品が、意外に使用頻度が低く、持て余してしまう、ということはないでしょうか。 しかも、手放してしまえばいいのに、なかなか踏ん切りがつかなくて、ということもありますよね。

そんなときはブランド品を売ってみるのはどうでしょうか。ブランド品を売ることは、ただ手放すよりも無駄がなく、環境にいい影響をもたらすと期待されています。 株式会社コメ兵の調査をもとに、ブランド品を売るきっかけや、環境にいい影響を与えると期待できる、サステイナブルな社会作りとの関連性についてご紹介します。

ブランド品を手放せない理由は?

使用頻度が低い、バッグや財布などのブランド品が、タンスの中でずっと眠っている、ということはないでしょうか。 収納スペースを取るだけで、活躍することが少ないのであれば、手放した方がいいような気がするものの、なぜか思い止まってしまうことがあるでしょう。

理由としては、主に以下の三つが考えられます。

  • ブランド品を手放すことはもったいないと感じてしまう。
  • ブランド品を捨てるのは悪いと感じてしまう。
  • まだ使うかもしれないと感じてしまう。
どの理由も「あるある」と頷いてしまうものではないでしょうか。

実際に、ブランド品を手放した、20~40代女性の2人に1人は「ブランド品を捨てる・そのままにしておくのはもったいない」と感じて「売る」という選択肢を取ったようです。

ブランド品を手放すためには「売る」ということは、いい方法かもしれません。「手放す=捨てる」と考えてしまうと踏み止まってしまうかもしれませんが「ブランド品を売る」となれば少し考えは変わるのではないでしょうか。

それでは、ブランド品を売った女性たちの考えについて、様々なデータを見てみましょう。

ブランド品を売るきっかけは「もったいない」

リユースデパートKOMEHYOを展開する株式会社コメ兵が、2020年の3月27日、全国の20代から40代の女性400名を対象に、ブランド品に関する調査を行いました。 その調査の結果、20代から40代の女性がブランド品を売る理由としては「そのままにしておくのはもったいないと思った」が58.3%で、その次に「捨てるのはもったいないと思った」が57.9%ということでした。

売るという行為は「お金が必要だったから」という理由を連想してしまうかもしれませんが、意外にもそれは16.2%という結果に。 他にも「クローゼットや持ち物の整理」「自身の趣味に合わなくなったから」などの理由も考えられますが「もったいないから」という理由が圧倒的であることは、少し驚きですね。

ちなみに、不用になってしまったものを売ったり譲ったりすることで、再利用を心がけることを「リユース」と言い、リサイクルよりも優先して取り組むべきものと言われています。 つまり、この結果からは、多くの人がサステイナブル(持続可能な産業や開発を指し、特に環境破壊をせずに維持、継続を心がけること)を意識していることが分かります。

実際に、それが分かる調査結果を次にご紹介します。

ブランド品を売る女性はサステイナブルな傾向に

同じ対象者に「ブランド品を売ることで、サステイナブルな取り組みに貢献するとなれば、ブランド品を売りたいと思うか」という質問をしたところ「とてもそう思う」が11.8%で「少しはそう思う」が46.5%という結果でした。

さらに「サステイナブルに関心があるか」という質問に対しては「とてもそう思う」が20.7%、 「少しはそう思う」が65%という結果に。多くの人がサステイナブルに高い関心を持っていることがうかがえます。

また、ブランド品を売った経験がある女性と、売った経験がない女性に「寄付をしたことがあるか」と質問したところ、以下のような結果が出ました。

この結果から、ブランド品を売った経験がある女性の方が「サステイナブルな取り組みに興味がある」と回答した比率が高い、ということもわかりました。 実際に、20~40代女性、400名に「サステイナブルな取り組みに関心があるか」と聞いたところ、54.3%が「関心がある」と回答しています。

これからの時代、さらにサステイナブルへの関心、重要性が増していくことがわかる結果だ、と言えるでしょう。

ブランド品の扱いに困ったらリユースを検討しよう

このように、多くの人がブランド品をリユースし、サステイナブルな取り組みを意識していることがわかりました。 もし、タンスの中で眠っているブランド品がありましたら、これを機会にリユースを検討してみてはいかがでしょうか。

また、株式会社浜屋でも、ブランド品の買取を行っています。 ブランド品をどこに売るか迷っているようでしたら、ぜひ一度、浜屋までご相談ください。

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