備瀬のワルミとは?なぜ沖縄のパワースポットは立ち入り禁止になったのか

備瀬のワルミとは?なぜ沖縄のパワースポットは立ち入り禁止になったのか

上手く行かない人生を何とかしたいと思ったとき、頼りたくなってしまうのがパワースポット。
沖縄の備瀬にも「備瀬のワルミ」と言われる、大変美しい景色のパワースポットが存在します。
しかし、備瀬のワルミはある日を境に立ち入り禁止になってしまいました。
パワースポットである備瀬のワルミに何があったのでしょうか。

備瀬のワルミとは

備瀬のワルミとは、沖縄県国頭郡の本部町備瀬の海岸沿いにあるパワースポットです。
ワルミとは「割れ目」を意味し、砂浜に大きな岩が割れてできたような、崖に挟まれた場所が「備瀬のワルミ」です。
備瀬のワルミからは、沖縄の美しい海も見えるため、絶景ポイントとしても知られています。

この場所は神が降り立った場所とされ、地元の人々には神聖視されていました。
備瀬のワルミの正確な場所は、観光地雑誌にも掲載されず、場所も公開されていません。
地元の人ですら、場所を知らないこともあり、観光で気軽に行ける場所ではありませんでした。

美しい景色のパワースポットであれば、観光地化することで、かなりの収益が見込めるはずですが、それをしないほどに神聖な場所であることが窺えます。
また、ウミガメの産卵地としても知られ、そのためか子宝に恵まれるパワースポットと話題になりました。

現在は立ち入り禁止に!

美しい景色と神聖さを兼ね備える「備瀬のワルミ」ですが、現在は立ち入りが禁止されています。
入り口は金網や有刺鉄線が設置され、人が入れないよう頑なに閉じられています。
原因は観光客のマナーの悪さでした。

きっかけは、インターネットによって口コミで広がった備瀬のワルミに、観光客が押し寄せたことに始まります。
すると、観光客によるゴミのポイ捨て、周辺の私有地に無断侵入、違法駐車などのマナー違反が続発しました。
中には写真撮影のために、地元住人の洗濯物をどけるように言った観光客もいたそうです。

これには地元の人々も何かしらの対策を取ろうと考え、仕方なく備瀬のワルミを立ち入り禁止としたのです。
神聖な場所として大切にされていた、備瀬のワルミを守るためには、必要な対策だったのでしょう。

自然を守るためのマナーとルール

観光地だけではなく、自然に接する際に配慮がなければ、それが損なわれてしまう恐れがあります。
昨今の環境問題や自然破壊は、人間の私利私欲によって取り返しのつかないことになったケースと言えるでしょう。
備瀬のワルミも、立ち入り禁止にしなければ、人々に踏み荒らされ、ゴミで溢れてしまい、その美しい姿はこの世から消えてしまったことでしょう。

古くから神聖な場所として守られていた、備瀬のワルミはこれからも守られていくべきです。
何かのきっかけで近くを観光することになった場合は、ぜひ自然を壊さないようにマナーとルールを守って楽しんでくださいね。

備瀬のフクギ並木

備瀬には、もう一つパワースポットとして有名な場所があります。
それが「備瀬のフクギ並木」です。
福をもたらす、と言われるフクギに囲まれた、フクギ並木では、水牛車に乗ってゆったりと散歩をしたり、自転車をレンタルしてサイクリングしたりと、楽しく散策ができます。

もし、備瀬を観光したいと思ったら、フクギ並木を楽しむのも良いかもしれません。
もちろん、こちらでもマナーとルールを守って楽しんでくださいね。

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