不法投棄の原因は?犯罪なのに減らない理由と対策を紹介!

不法投棄の原因は?犯罪なのに減らない理由と対策を紹介!

家具や家電がゴミ捨て場でもないところに、長い間、放置されているのを見かけたことはないでしょうか。 それは、ただ誰かがゴミを捨てた、という話で終わるわけではなく、不法投棄と言う犯罪です。

しかし、不法投棄の現場を見かけることは少なくないことに加え、様々なメディアでも取り上げられています。 なぜ、不法投棄という犯罪は起こってしまうのでしょうか。不法投棄の原因や対策についてご紹介します。

不法投棄が起きる理由・原因とは?

不法投棄は犯罪であるにも関わらず、何が原因で起こってしまうのでしょうか。 それは、やはりお金の問題だと言えます。身近なところで言えば、私たちが大きめな家具や家電を捨てるとき、つまり粗大ゴミの処分が挙げられるでしょう。 これは、お金を支払うだけではなく、電話をしたり指定場所に運んだりと、ちょっとした労力が必要になることは、多くの人がご存じのはずです。ときには「ちょっと面倒だなぁ」と思ってしまうことだってあるでしょう。

これは個人だけではなく、企業であればなおのことではないでしょうか。適正に廃棄物を処理するためにも、人件費や時間など様々なコストが発生してしまいます。このコストを抑えるために、個人であれ、企業であれ、不法投棄を行う原因となってしまうのです。 実際に、取り締まられた逮捕者の多くは、不法投棄を行った理由を「少しでも利益を上げたかったから」と答える傾向にあります。

しかし、お金のためとは言え、犯罪を行う理由であってはなりません。

不法投棄は犯罪!

不法投棄の例としては以下のものが挙げられます。

  • 引っ越しの際に処分するのが面倒になって家電を捨ててしまった。
  • 引っ越し業者が依頼者の指示に従って家具を路上に不法投棄してしまった。
  • 企業が廃棄製品を排水溝に捨てていた。

これらの不法投棄はもちろん犯罪となりますが、実際にどのような罰則があるのでしょうか。 それは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」を見ると、以下のような罰則があるとわかります。 個人の場合は、 5年以下の懲役か、1,000万円以下の罰金。またはその両方。 法人の場合は、3億円以下の罰金。 この罰則を見るだけでも、不法投棄が重い犯罪であることがわかりますね。

参考:環境省 廃棄物の処理及び清掃に関する法律

不法投棄を防ぐには

もし、自分が有する敷地内に頻繁な不法投棄がある場合、どのような対策をすればいいのでしょうか。 また、どのような機関を頼ると良いのでしょうか。 不法投棄を防ぐ方法をご紹介します。

周辺の環境を整える

まず、どうしてその敷地が不法投棄のターゲットにされてしまうのかを考えてみましょう。 もしかしたら、その敷地は管理が行き届かず、荒れた状態ではないでしょうか。 不法投棄やポイ捨てなど、犯罪が起こる理由として「割れ窓理論」はよく語られることです。 割れ窓理論とは、建物の窓が割れていると、そこは管理されていないサインとなってしまい、周辺にポイ捨てなどの軽犯罪が増え、次第に周辺の人々のモラルまでが低下し、大きな犯罪が発生する恐れがある、というものです。

そのため、敷地内の管理が行き届いていない場合、割れ窓理論のような捉え方をされてしまい、不法投棄のターゲットとなってしまう恐れがあるのです。 これに当てはまりそうな場合は、一度敷地の状態を見直す必要があるかもしれません。

防犯カメラで不法投棄対策

不法投棄が減らない理由の一つとして、誰が捨てたか判明しない限り、取り締まることが難しい、ということが挙げられます。 その対策となるのが、防犯カメラです。 防犯カメラがあれば、その場で犯罪を行おうと思う人はなかなかいません。 また、不法投棄の瞬間が録画されていれば、証拠として警察に提出することも可能です。

環境省の不法投棄対策

不法投棄に対し、環境省もいくつかの取り組みを行っています。 環境省は平成19年度から不法投棄を発生させない取り組みとして、5月30日から6月5日までを「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」と設定し、地方自治体や廃棄物関係団体と連携し、監視活動や啓蒙活動を実施しています。

他にも、不法投棄に関する窓口として「不法投棄ホットライン」が設置され、電子メールまたはFAXで相談が可能となっています。 平成16年6月16日~平成31年3月31日の通報件数は、電子メールが906件、FAXが543件となっています。 もし、不法投棄でお困りでしたら、一度相談してみると良いかもしれません。

参考:環境省 不法投棄等対策関連

不用品の片付けに困ったら

このように、不法投棄は重大な犯罪である他にも、貴重な地球の資源を無駄にしている行為でもあります。 不用品を片付けるとき、お金がかかったり、時間がなかったりと、面倒に思ってしまうことがあるかもしれません。 そんな片付けが難しい状況であれば、不用品回収業者に問い合わせてみるのも一つの手です。

不用品回収業者は、電話一本で不用品回収のために駆けつけてくれます。 そして、回収された不用品は、修理・清掃した上、海外でリユースされることもあるので、地球の資源を無駄にすることもありません。 ぜひ片付けの際は、一度検討してみてください。

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