なぜシマウマは縞模様?実は防虫効果など様々な効果があった!

なぜシマウマは縞模様?実は防虫効果など様々な効果があった!

不思議な色や模様をした動物は数多く存在しますが、その中でもシマウマはポピュラーですよね。 しかし、なぜシマウマはあのような縞模様をしているのか、改めて考えると不思議ではないでしょうか。

実はあの模様は、様々な効果があり、虫を寄せ付けないこともその一つなのです。 他にも、シマウマの模様にはどのような効果があるのでしょうか。

シマウマの縞模様は防虫効果がある!

シマウマと言えば、インパクトのある見た目から、日本でも馴染み深い動物ではないでしょうか。 シマウマは馬の一種ですが、大きな耳、尾の先端がふさ状であるなど、ロバに似ていて言語によっては「縞模様のロバ」と呼ばれることもあるそうです。

しかし、シマウマの特徴は何と言っても、白と黒の縞模様ではないでしょうか。 この縞模様には、実は様々な効果があり、昨今の研究では防虫効果があると判明しました。 昆虫と言っても、特に吸血性のハエに対して、この模様は効果的です。 ハエは伝染病を媒介する恐ろしい存在で、牛や馬にとっても恐ろしい昆虫です。

2014年、カリフォルニア大学の研究によると、睡眠病を媒介するツェツェバエとシマウマの生息地が近く、さらにシマウマは体毛が短いことから、吸血が容易いにも関わらず、ツェツェバエの体内からシマウマの血液がほとんど検出されませんでした。 また、ツェツェバエは色が均一な面を好んで着地する、という習性があると確認されたこともあり、シマウマの模様はハエによる吸血からの防御と関係性が強いと結論付けられたのです。

牛や馬にシマウマの模様を描くと…?

シマウマの模様がハエからの吸血を防御する効果がある…ということですが、ハエが何となくシマウマの血が嫌いなだけでは?と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、他にも縞模様が本当に関係あるのか、別の方法で確かめられた研究がありました。 それは牛や馬をシマウマの模様にしてしまう、という実験です。 黒い牛にシマウマの模様を描いてみたら、馬にシマウマ模様のコートを着せてみたら…。

結果はシマウマ模様の牛や馬をハエは確かに避けることが判明しました。 シマウマ模様を描かれた牛に関しては、ハエに刺される回数が50%も減るという結果でした。

これは、ハエのような昆虫の目は、解像度が低いことから、縞模様を見ると、目がくらんでしまうため、シマウマのような生き物に対して着地が難しくなってしまうためです。 自分でハエを追い払えない牛や馬からすると、シマウマの模様は羨ましいものなのかもしれませんね。

その他のシマウマの模様の効果

シマウマの模様は、防虫効果の他にも効果があると、様々な仮説がありました。

まず、捕食者から身を守るため、というのも、その一つです。 ライオンなどの肉食獣は、色の識別能力が低く、白黒のシマウマを遠くから見ると、草原の模様に埋もれてしまうと言われていました。 そのため、肉食獣から見つかりにくい、と考えられていましたが、それほど効果的ではないとも言われています。

また、草食動物は群れていた方が、襲われたときの被害を少なくできるため、仲間同士の群れを見つめけるために、シマウマの模様が役立っているという説もあります。 他にも、縞模様によって、体表面で温度差を作ることで体温調節に効果がある、という研究もありました。

シマウマの模様は、ちょっとした個性のように見えますが、実はより環境に順応するための進化だった、と言えるのかもしれませんね。

シマウマの縞模様は役立つカラー!

シマウマの模様がどれだけ役立つ効果があるのか、ご理解いただけたと思います。 動物や昆虫は、このように進化することで、自らの生活を守り、環境に順応してきました。 私たち人間は、知恵や道具を使うことで、環境を変えることができます。

だとすれば、それらを使って環境に順応することができるでしょう。 環境問題が悪化し、エコや節約が重視されるこれからは、そのようなアイディアが重宝されるかもしれません。 シマウマを見習い、ぜひエコや節約のアイディアを試してみましょう。

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