高尾山の魅力とは?登山コースや観光スポットをご紹介!

高尾山の魅力とは?登山コースや観光スポットをご紹介!

東京を代表とする観光地の1つとして、高尾山は有名です。 しかし、東京にお住まいであっても高尾山を観光したことがない、という方も少なくないと思います。 高尾山はどんな山で何を楽しめる観光地なのでしょうか。 観光地として、高尾山にどのような魅力があるのかご紹介します。

観光の前に知りたい!高尾山ってどんな場所?

観光地は歴史や背景を知ることで、より楽しめることがあります。 高尾山は体を動かせるだけでも楽しめる観光地ではありますが、概要を知って理解を深めてみましょう。

高尾山は東京都八王子市にある標高599メートルの山で、東京都心から近いこともあり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。 明治の森高尾国定公園に指定され、山頂からは関東平野の町並み、房総半島、江の島、丹沢山地、富士山が見渡せます。 山の中腹には、文化財を有する高尾山薬王院、さる園・野草園があり、標高500メートルの高所には、高尾山ビアマウントや高尾山BBQマウントといった観光施設もあるため、ただ登山を楽しむためだけの山ではないことも高尾山の特徴です。

また、元来の高尾山は霊山として有名でした。 高尾山薬王院には飯縄権現(いいづなごんげん:長野県にある飯縄山に対する山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神)が奉られ、修験道の道場として繁栄したことも、高尾山を知る上で重要な歴史です。 高尾山を訪れると天狗の像を所々で見ますが、これは飯縄権現に従い護る随身であり、開運や魔除けなど多くのご利益をもたらす役割として知られています。

高尾山の見どころと周辺の観光地

自然、観光施設、歴史的な建造物を楽しめる高尾山ですが、具体的にはどのような見どころがあるのでしょうか。 高尾山だけでなく、その周辺で楽しめる観光スポットもご紹介します。

高尾山の登山

まずは何と言っても、高尾山の自然を堪能できる登山コースが魅力的です。 山頂までのルートは、1号路~6号路と稲荷山コースを含む全7コース。 それぞれの見どころがあるため、一度だけでは高尾山の魅力を知りつくことは不可能だと言えるでしょう。 登山だけではなく、茶屋や食事処、お土産屋さんもあり、名物のとろろ蕎麦や天狗焼の食べ歩きも堪能できます。

さる園・野草園

ケーブルカーの高尾山駅から歩いて3分ほどの場所に「さる園・野草園」があります。 さる園では約80頭の愛らしい猿たちを間近で見られ、飼育員さんからユーモアあふれる解説で紹介してもらえます。

野草園は高尾山で自生する野草を中心に、約300種の植物が見られます。 この野草園は15分ほどで一周できますが、バードウォッチングができる「憩いの館」もあるため、登山が難しいお子さんを連れている場合も楽しめるでしょう。

髙尾山薬王院

ケーブルカーを下りて、1号路を進むと「浄心門」があり、高尾山が霊山であることを意識させてくれます。 その象徴とも言える髙尾山薬王院は、天平16(744)年に聖武天皇の勅令で開山された由緒ある寺院で、本尊は飯縄大権現と薬師如来が祀られています。 飯縄権現は勝運と厄除けのご利益があり、薬師如来は病気治癒、安産、貧困孤独を払うと言われることから、髙尾山薬王院は多くの人が訪れるパワースポットです。

六根清浄石車

登山口から参道、山頂など高尾山の至るところに「六根清浄石車」と言われる丸い石があります。 六根とは人間の大切な器官のことを指し、六根清浄石車には「目」「鼻」「耳」「舌」「身」「意」のいずれかの文字が刻まれています。 高尾山のどこかに点在している六根石を見つけて、それぞれ6回ずつ回せば108の煩悩を取り払う、とも言われているため、山を登りながら探してみましょう。

願叶輪潜

高尾山薬王院の境内に願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)があります。 これは石造りの大きな輪ですが、その名の通り叶えたい願いがある方にお勧めのパワースポットです。 願い事を念じながら願叶輪潜をくぐり、その先にある大錫杖を鳴らせば願いが叶うと言われています。 錫杖を鳴らす時には、自分の住所と名前を唱えましょう。

高尾山トリックアート美術館

高尾山トリックアート美術館は、京王線高尾山口駅の向かいにあります。 ここではさまざまなトリックアートが展示され、不思議な感覚を楽しめることでしょう。 展示されている作品数も国内最大級です。

高尾599ミュージアム

高尾599ミュージアムは、高尾山の魅力を紹介する無料のミュージアムです。 展示内容は、高尾山の生態系や歴史、文化などを学べるものとなっています。

他にも、本格的なコーヒーを楽しめるカフェ、個性的なオリジナルショップが並ぶショップもあるため、ぜひ立ち寄りたい場所と言えるでしょう。 開館時間は時期によって異なり、4月~11月は08:00~17:00まで、12月~3月は08:00~16:00まで。 基本的には年中無休ですが、メンテナンスなどで休館となる場合もあるためご注意ください。

高尾山の登山コースは主に7ルート

高尾山へ行くのであれば、登山を楽しみたいところですよね。 高尾山は普段着で気軽に登れるコースや本格的なコースまであり、目的によって楽しみ方も変わってくることが特徴です。 それぞれのコースの特徴を見ていきましょう。

1号路 気軽な観光コース

高尾山に訪れる多くの観光客は、この1号路を選ぶことでしょう。 この1号路はすべて整備された舗装路で、ケーブルカーの利用も可能であることから、体力に自信のない方でも、普段着のまま散歩気分で楽しめます。 観光スポットや食事処も多いことから、登山よりも観光として高尾山を訪れるとしたら、最もお勧めできるコースではないでしょうか。

2号路 高尾山の自中腹を回るコース

1号路とケーブルカーの利用者が合流する地点が霞台となりますが、ここを起点として高尾山中腹を周回するコースが2号路です。 ここでは観光を楽しむというよりは、野草や季節ごとに咲く花など自然散策を楽しめるコースとなります。 南側ルートではカシ類などの常緑樹が、北側ルートではイヌブナやカエデ類などの落葉樹が見られます。

また、南側ルートは3号路と接続し、北側ルートは4号路に接続していることから、山頂を目指すのであれば2号路を楽しみながら、どちらのルートを選ぶべきか決めておきましょう。

3号路 山の静けさを楽しむコース

3号路の特徴は、基本的になだらかな道を登るため初心者にも優しいという点にあります。 ただ、冬になっても葉を落とさないカシ類など常緑樹が多いため、見晴らしがいいとは決して言えません。 そのためか、他に比べてすれ違う人も少なく、静かな登山を楽しめるコースだと言えるでしょう。

4号路 吊り橋が目玉となるコース

4号路の特徴は何と言っても、高尾山で唯一吊り橋があるという点です。 この吊り橋の人気によって、多くの登山者が4号路を選ぶため、比較的に混雑することが多い、という特徴もあります。 吊り橋では記念撮影の順番待ちが並ぶことも。 目にできる自然は、冷温帯の樹木が茂っていることから、イヌブナ、モミの林が続きます。

5号路 山頂の周辺を一周できるコース

5号路は山頂のやや下を一周するコースで、1、3、4、6号路、稲荷山コースなどと接続しています。 高尾ビジターセンターのガイドウォークは5号路が使われることから、短いながらも高尾山の自然を存分に楽しめるコースです。 また、冬には氷の華と呼ばれる「シモバシラ」が観察できます。

6号路 涼しげな風景が見られるコース

6号路は小川沿いを歩くコースであるため、涼しげな景色が特徴。特に夏に高尾山を登るなら選びたいコースではないでしょうか。 6号路に入ってすぐ琵琶滝が見られますが、他にも高尾山が昔海底にあったことを確認できる粘板岩も見どころです。 いくつか川の上を渡る橋があるため、マイナスイオンを感じられるかもしれません。

稲荷山コース 高尾山で最もハードな登山道

高尾山で本格的に登山をするなら、稲荷山コースを選びましょう。 傾斜や足場の悪い道が続き、体力に自信がない方には少しきついコースかもしれません。 ただ、南側にあることから明るく道幅も広いことから、気持ちよく歩けるコースだとも言えます。 そのため、遠足でも頻繁に利用されるコースです。

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高尾山を観光して自然を楽しもう

高尾山の魅力をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。 もちろん、これだけでは伝えきれないほど、観光地として素晴らしい魅力がまだまだあります。 ぜひ、実際に高尾山を訪れてその魅力を体感してみてください。

また、観光地で見られるような自然は、私たち人間に多くの恩恵をもたらしてくれるものです。 高尾山に限らず、観光地に訪れたときは自然の尊さを感じ、大切にする理由を改めて考えてみましょう。 そして、そんな自然を守るためには何をすべきか、それについても考えてみてください。

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