ベッドの処分はどんな方法が?適切な捨て方と注意点とは

ベッドの処分はどんな方法が?適切な捨て方と注意点とは

引っ越しや買い替えでベッドを処分するときは、どのような方法で捨てることが正しいのでしょうか。 家にあるものの中でも、かなり大きい部類に入り、滅多に処分することもないので、いざというときに迷ってしまいますよね。

ベッドの正しい処分方法や、捨て方はどのような手段があるのでしょうか。 注意点を含めてご紹介いたします。

ベッドの捨て方とは?適切な処分方法5選

それではベッドを処分する5つの方法をご紹介いたします。

自治体による回収

まずは、粗大ごみとしてベッドを自治体に回収してもらう方法です。 これが最もスタンダードな方法であり、回収料金も比較的に抑えられると言えるでしょう。 回収料金はベッドのサイズによって異なりますので、事前に自治体へ確認が必須となります。 目安ではありますが、シングルベッドで1,000円、ダブルベッドは1,700円、2段ベッドなら2,000円ほどで、マットレスも1,000円ほど料金が発生します。

そのため、ベッド一式を処分するには、2,000~3,000円を目安に、2段ベッドは4,000円(マットレス2枚の場合)ほどを想定しましょう。 料金の支払い方法は、コンビニやスーパー、薬局などで「粗大ごみ処理券」を購入します。 お住いの地域の「粗大ごみ受付センター」で、料金がいくらになるか確認後、必ず回収してもらう地域の粗大ごみ処理券を購入しましょう。 後は指定された日、指定された場所にベッドを出しておくだけです。

ただ、こちらの方法は申し込みから回収まで、1週間以上かかることがあります。引っ越しや年末など、忙しい時期にはデメリットであると言えるかもしれません。

買い替え時は引き取りサービスを利用

ベッドを買い替える場合は、購入したお店に古いものを回収してもらえる場合があります。 ただし、すべてのお店が対応しているわけではなく、回収料金もそれぞれ違いがあるので、注意が必要です。 ベッドを購入する際は、引き取りを行っているか、回収料金はいくらなのか、ということをお店に確認してみましょう。

リサイクルショップによる買取

リサイクルショップにベッドを買取してもらう、という選択肢もあります。 リサイクルショップにベッドを持ち込むことは大変難しいことですが、中には無料で出張買取を行っている場合もあるので、付近にそのようなサービスを行っているお店がないか探してみましょう。 状態のいいベッドや、高級ブランドのベッドであれば、リサイクルショップは高価格で買取してくれる可能性もあるので、処分の方法としてはお得だと言えます。

しかし、ベッドの状態が悪く、低価格での買取になってしまうい場合は、逆に回収に掛かる諸経費が上回ってしまう処分 費用を取られてしまうこともありますので、使用年数や状態を確認した上で、こちらの方法は検討しましょう。

各種買取サービスを利用する

昨今では、さまざまな買取サービスをインターネットから申し込みできます。 その多くは、出張買取のサービスも行っているため、ベッドのような大きなものでも安心して依頼が可能です。 フリマアプリやオークションサイトなどで売ることも可能ですが、買い手を見つけるまで時間がかかることはもちろん、梱包方法や送料のことを考えると、なかなか手間がかかる手段かもしれません。

不用品回収サービスを利用する

不用品回収サービスにベッドの回収を依頼することは、想像よりもスムーズに手放すことができる方法です。 なぜなら、不用品回収サービスならば、指定した日、指定した場所まで回収に来てくれるからです。 忙しい時期や、すぐに手放したい場合も、迅速に対応してくれることが大きなメリットでしょう。

また、不用品回収サービスによって回収されたベッドの多くは、リユースされて海外で再利用されます。 自治体の回収に比べると諸経費はかかってしまいますが、地球の資源を無駄にせず済むことは、メリットではないでしょうか。

ベッドを処分・買取の注意点

ベッドを処分する上で、自治体の回収を利用するにしても、リサイクルショップの買取を利用するにしても、いくつか注意すべき点があります。 まず、自治体による回収の場合ですが、スプリングマットレスを利用している場合は注意が必要です。 なぜなら、廃スプリングマットレスは、廃棄物処理法で適正処理困難物に指定され、自治体によっては粗大ごみとして回収してもらえないからです。 処分の前に必ずマットレスの種類を確認し、スプリングマットレスの場合は自治体の受付に回収可能か問い合わせましょう。

また、ベッドは大きくてスペースを取ってしまうことから、リサイクルショップも積極的に買取を対応してくれないことが多いのも事実です。 他人が使っていたベッドということもあり、需要は少なく簡単に売れないため、そのスペースを使って別の商品を売りたい、というのがリサイクルショップの本音かもしれません。

これは、その他の手段でベッドを売る際にも言えることなので、このような背景も把握した上で、ベッドの捨て方は決めましょう。

ベッドは無駄なく捨てよう

このように、ベッドの捨て方はいくつかの方法がありますが、どれもメリットとデメリットの両方があると言えます。 そのため、そのときの状況によって最善と思える方法で処分することが、スムーズではないでしょうか。

しかし、ただ捨ててしまうことは「もったいない」のかもしれません。 できるだけ、地球の資源が無駄にならない方法でベッドを捨てることを検討してみてください。

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