千葉のおすすめ公園20選！魅力ある憩いの場をご紹介

ecotopia編集部
2023年2月22日

皆さんは公園の役割をご存じでしょうか。公園はレクリエーション、コミュニティの場であり、人々の心を癒す自然を育てる場所でもあります。

公園は全国に数多く存在し、中には驚くような魅力を持ったものもあるでしょう。今回は千葉にある魅力的な公園を厳選してご紹介します。

千葉のおすすめ公園20選！癒しの場をご紹介

それでは、千葉県にある魅力的な公園を厳選してご紹介します。

ふなばしアンデルセン公園

ふなばしアンゼルセン公園は、船橋市にある総合公園で、房総の魅力500選に選定されています。船橋市の市制50周年を記念し、1987年にワンパク公園として開園。 1989年に船橋市がデンマークのオーデンセ市と姉妹都市提携を調印すると、オーデンセ市の出身であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話世界を具現化した施設を整備たことで、1996年に「ふなばしアンデルセン公園」として新装開園します。

ワンパク王国ゾーン、メルヘンの丘ゾーン、自然体験ゾーン、子ども美術館ゾーン、花の城ゾーンの5ゾーンに分かれた、ふなばしアンデルセン公園では体を動かして遊ぶだけでなく、花や美術を鑑賞するなど、さまざまな体験が可能です。


[住所] 千葉県船橋市金堀町525

[アクセス] 総武本線 船橋駅から船橋新京成バスに乗り換え アンデルセン公園で下車

[営業時間] 9:30～16:00

あけぼの山公園

あけぼの山公園は、柏市布施にある市立公園です。敷地はあけぼの山公園とあけぼの山農業公園に分かれています。あけぼの公園は、さくら山と庭園を中心に、あけぼの山農業公園は市民農園や果樹園、野菜の収穫体験が楽しめます。

風車広場は公園の象徴で、その周りにはチューリップやコスモスが植えられます。特にチューリップは、千葉県内で有数の名所としても知られ、毎年4月中旬には「チューリップフェスティバル」が開催されます。


[住所] 千葉県柏市布施 字下沼1940

[アクセス] 常磐線 我孫子駅から阪東バスに乗り換え あけぼの山公園入口で下車

[営業時間] 9:00～17:00

清水公園

清水公園は野田市にある民営の自然公園です。 1894年、野田の醤油醸造業柏屋5代目の茂木柏衛によって開園され、約120年の間、地域密着・自然志向路線を貫いています。

園内のフィールドアスレチックは日本最大級の規模で、池の上に作られた「水上コース」は、特に人気です。「日本さくら名所100選」に選定されている桜の名所でもあり、ソメイヨシノを中心に約50種類2,000本の桜が見られます。


[住所] 千葉県野田市清水906

[アクセス] 東武野田線 清水公園駅から徒歩約10分

[営業時間] 9:00～17:00(2月～10月) 9:30～16:15(11月～2月)

千葉市昭和の森公園

千葉市昭和の森は、千葉市緑区にある都市公園です。千葉市最大規模の公園で、広場、遊び場、キャンプ場、野球場、テニスコート、サイクリングコース、ウォーキングコース、展望台など多くのアウトドア施設、宿泊施設があります。荻生道遺跡という遺跡があることも特徴で、文化や歴史を学べるという側面も。

さらに、公園の一部は県立九十九里自然公園に指定され、日本の都市公園100選、房総の魅力500選にも選定されています。


[住所] 千葉県千葉市緑区土気町34

[アクセス] 外房線 土気駅から徒歩約30分

[営業時間] 入園自由

千葉公園

千葉公園は、千葉市中央区にある都市公園。千葉市の「市の花」に制定されている大賀ハスの名所としても有名です。千葉市初の総合公園として、1946年の戦災復興企画に基づき、陸軍の鉄道第一連隊跡地に整備されました。

園内には野球場、競輪場、プール、体育館といった運動施設があります。春は桜の名所として注目され、660本のソメイヨシノが咲き、初夏はボタンやシャクヤク、大賀ハス、秋はモミジにイチョウが鑑賞できます。さらに、冬はカモやカモメも訪れるため、四季を通じて自然を楽しめる場所と言えるでしょう。


[住所] 千葉市中央区弁天3-1-1

[アクセス] 総武本線 千葉駅から徒歩約10分

[営業時間] 入園自由

袖ヶ浦海浜公園

袖ヶ浦海浜公園は、袖ケ浦市の埋立地にある親水公園であり、海と触れ合う憩いの場として、2004年から全面供用が開始されました。公園のシンボルは高さ25メートルの展望塔。その屋根は未来の宇宙船をイメージしたアルミ製の銀色の球体となっています。公園内の電力を風力発電施設でまかなっていることも特徴で、自然エネルギーの学習の場としても利用されます。

また、展望台から東京湾アクアラインの奥に横浜の街が望める夜景スポットとしても有名です。


[住所] 千葉県袖ケ浦市南袖36-1

[アクセス] 内房線 袖ケ浦駅から徒歩約25分

[営業時間] 入園自由

浦安市交通公園

浦安市交通公園は、浦安市にある交通公園。最大の特徴は、子どもたちが楽しみながら交通ルールや交通道徳を身に付けられること。バッテリカーなどに乗れる「乗物広場」はもちろんですが、遊具で遊べる「こどもの遊び広場」もあります。

さらに、ウサギやモルモットと触れ合え、ポニー乗馬が体験できる「動物公園」もあるため、子どもたちはさまざまな体験ができるでしょう。


[住所] 千葉県浦安市美浜2-15-1

[アクセス] 京葉線 新浦安駅から徒歩約8分

[営業時間] 入園自由

茂原公園

茂原公園は、茂原氏にあると都市公園で、子どもが遊べるような広場だけでなく、梅園も有名。茂原公園は茂原市の市役所から近く、弁天湖を中心に遊歩道、遊具広場、野外ステージ、展望広場、梅園などがあり、憩いの場や自然と触れ合う場として親しまれています。

また、一般財団法人日本さくらの会選定の「日本さくら名所100選」に選ばれていることから、3月下旬～4月上旬は「茂原桜まつり」が開催されます。茂原公園の中には「茂原市立美術館・郷土資料館」もあり、郷土ゆかりの作家作品を収集対象・展示をおこなっているため、文化的にも貴重な体験ができる場所だと言えます。


[住所] 千葉県茂原市高師1325-1

[アクセス] 外房線 茂原駅からバスに乗り換え 西町停留所より徒歩約10分

[営業時間] 入園自由

柏西口第一公園

柏西口第一公園は、柏市にある公園です。広い園内には幅広い層の子どもが遊べる遊具があり、市民プールもあることから、夏は地域の親子連れで賑わいます。

また、最大の特徴としてはD51型蒸気機関車が展示されていることです。本物のD51型蒸気機関車が展示されているため、乗り物好きなお子さんはもちろんのこと、SLファンも訪れてみたい公園と言えるのではないでしょうか。


[住所] 千葉県柏市明原3-1

[アクセス] 常磐線 柏駅から徒歩約8分

[営業時間] 入園自由

ローズマリー公園

ローズマリー公園は、南房総市にある道の駅です。道の駅ではありますが、中世ヨーロッパ式庭園があり、ローズマリーをはじめとする各種ハーブが年間を通して咲いています。ローズマリーの香りに包まれた公園は、まるで異国のような雰囲気を味わえるでしょう。

また、道の駅としては「南房総の美味しさをあなたに伝えたい」をコンセプトに、鮮度の良い農産物をはじめとする、魅力的な食材が並ぶ、食のテーマパークとなっています。


[住所] 千葉県南房総市白子1501

[アクセス] 外房線 南三原駅からタクシーで約5分

[営業時間] 9:00～17:00

臼井城址公園

臼井城址公園は、佐倉市臼井にあった城の周辺を整備した公園です。臼井城の歴史は長く、1114年に平常兼の子の常康が臼井に居を築き、臼井六郎を称したと伝えられていますが、その居館が臼井城であるかどうかは定かではありません。特に有名なエピソードとしては、上杉謙信と里見義弘に攻められた原胤貞らが臼井城に立て籠って、謙信を大敗させたという「臼井城の戦い」です。

現在は公園として整備され、城郭の位置から印旛沼を一望できるほか、京成電車沿線を見渡すこともできます。


[住所] 千葉県佐倉市臼井字城之内

[アクセス] 京成電鉄本線 京成臼井駅から徒歩約20分

[営業時間] 入園自由

佐倉城址公園

佐倉城址公園は、佐倉市にある歴史公園です。佐倉城跡の中にあるこの公園は、天守閣跡、空堀など城の遺構が数多く残されていることが特徴。公園の東端にある自由広場では、佐倉城に関する模型や古写真、遺物が展示された佐倉城址公園管理センターがあり、北西端には歴史民俗博物館が隣接しています。

また、菖蒲園、桜、ボタン、ウメが楽しめることも特徴で、天守閣跡脇にある樹齢約400年の「夫婦モッコク」は、佐倉城址公園を訪れたのであれば、ぜひ見ておきたいところでしょう。


[住所] 千葉県佐倉市城内町官有無番地

[アクセス] 京成本線 京成佐倉駅から徒歩約20分

[営業時間] 入園自由

小見川城山公園

小見川城山公園は、香取市にある公園で、桜やツツジの名所として知られています。この地は、鎌倉時代から戦国時代末期にかけて、豪族粟飯原氏の城が築かれたこともあり、今でも城跡の一部や古代の古墳群も残っています。春に咲く桜やツツジの他にも、夏はアジサイやサルスベリ、秋はアベリアやキンモクセイなど、季節によって違った景色を楽しめることも特徴です。

また、公園内にはアスレチック広場やチビッコ広場といった遊具が整備された場所もあり、子供連れで楽しめる公園だということは間違いありません。


[住所] 千葉県香取市小見川4780-1

[アクセス] 成田線 小見川駅から徒歩約20分

[営業時間] 入園自由

成田山公園

成田山公園は、新勝寺大本堂の裏にある丘陵地を利用した大庭園です。成田山新勝寺は関東地方屈指の参詣者数を誇り、成田国際空港に近いことから、外国人観光客からも人気があります。

しかし、成田山公園も美しい景色が多々あるため、見逃せないスポットだと言えます。成田山公園では、浮御堂がある竜智の池をはじめ、自然豊かな散策路があり、四季折々の景色が楽しめるでしょう。特に、桜、ウメ、ツツジ、サツキ、モミジなどが成田山公園の景色を彩ります。


[住所] 千葉県成田市成田1

[アクセス] 成田線 成田駅から徒歩約10分

[営業時間] 入園自由

幕張海浜公園

幕張海浜公園は、千葉市美浜区にある県立の都市公園。この公園は、埋立地である幕張新都心において貴重な緑と交流する場を創出することが目的で開設されました。

幕張海浜公園はA～Gブロックにエリアが分かれていますが、A～Cブロックが特に自然を身近に感じられるエリアとなっています。大芝生広場や公園のシンボルと言える花時計、日本庭園の「見浜園」もこちらのエリアに存在しています。 D～Fブロックはイベント会場として利用されることが多く、FブロックにあるZOZOマリンスタジアは特に有名でしょう。


[住所] 千葉市美浜区ひび野2-116

[アクセス] 京葉線 海浜幕張から徒歩約10分

[営業時間] 入園自由

稲毛海浜公園

稲毛海浜公園は、千葉市美浜区にある県立の都市公園で、幕張海浜公園と隣接しています。稲毛海浜公園も自然を取り戻すことをテーマに整備され、1977年に開園しました。

公園内には運動施設やプール、博物館、結婚式場といった施設があるだけでなく、海岸沿いは人工海浜「いなげの浜」「検見川の浜」が整備されています。この海水浴場は「いなげの浜海水浴場」と呼称され、マリンスポーツや海釣り場として利用されています。


[住所] 千葉県千葉市美浜区高浜7-2

[アクセス] 京葉線 稲毛海岸駅から徒歩約30分

[営業時間] 営業時間 9:00～17:00

印旛手賀自然公園

印旛手賀自然公園は、印旛沼・手賀沼を中心とした都道府県立自然公園です。手賀沼および印旛沼の広々とした水面、それに連なる田園風景、下総台地の斜面林が特徴で、淡水魚が多く見られます。他にも、沼地は野鳥の生息地でもあり、バードウォッチングに適するほか、手賀沼ビオトープも設置されています。

また、周辺には体験農園、つり堀園などが密集している他、史跡や名所も集中しているため、土地の魅力を存分に味わえることでしょう。


[住所] 千葉県我孫子市高野山新田7

[アクセス] 成田線 東我孫子駅から徒歩約15分

[営業時間] 入園自由

月の沙漠記念公園

月の沙漠記念公園は、夷隅郡御宿町の御宿海岸にある公園です。日本の画家、詩人である加藤まさをの作品である「月の沙漠」のモチーフになった場所だと言われていることから、記念公園として整備されました。

園内に建つ「月の沙漠記念像」は、町のシンボル的存在で、童謡の中で謳われている駱駝に乗った王子と姫を象った2体1組からなる銅像となっています。御宿中央海水浴場の開設期間中は、日没後に像がライトアップされ、幻想的風景を演出しています。


[住所] 千葉県夷隅郡御宿町新町816-8

[アクセス] 外房線 御宿駅から徒歩約7分

[営業時間] 入園自由

八幡岬公園

八幡岬公園は、勝浦市にある公園で、千葉県が1983年に制定した「房総の魅力500選」に選ばれています。八幡岬は房総半島の南東に位置し、太平洋に南へ突き出した岬にあり、勝浦湾の入口にあたります。

この地は、室町時代より3代続いた勝浦城主、正木氏の居住跡地であり、勝浦城址は1960年に猿ヶ城遊園地として整備されましたが、廃止後に八幡岬公園として整備されました。八幡岬公園では、遊歩道、子供の広場、子供用アスレチック、展望広場などが設けられ、勝浦湾を一望できます。


[住所] 千葉県勝浦市浜勝浦221

[アクセス] 外房線 勝浦駅から徒歩約30分

[営業時間] 入園自由

21世紀の森と広場

21世紀の森と広場は、松戸市にある公園で、自然尊重型の都市公園という理念のもと作られました。園内は緑豊かで、山、林、池、田園などさまざまな自然に触れ合える環境であり、多くの見どころがあります。

また、松戸市が「コスプレにやさしい街」による町おこしを行っていることから、事前に手続きをすれば園内でコスプレも可能。集団でコスプレを楽しむ若者が増えています。


[住所] 千葉県松戸市千駄堀269

[アクセス] 新京成線 八柱駅から徒歩約15分

[営業時間] 営業時間 9:00～17:00(季節によって異なる)

休日は千葉の公園に出かけてみよう

このように、千葉県内だけでも特徴的な公園が複数あります。公園は私たちにレクリエーションを与え、自然の触れ合える場です。自然は私たちの生活を支えてくれる大切な存在ですが、日々の送っている中で、それを忘れてしまうこともあるでしょう。そのため、休日はぜひ公園に出かけてみて、自然の大切さを改めて考えてみてください。