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モエラキボルダーズとは?人工物でもないのに丸い不思議な岩の正体!

モエラキボルダーズとは?人工物でもないのに丸い不思議な岩の正体!

この世界には、あっと驚く自然がたくさんあります。
中にはどう見ても人工物なのに、実は自然によって作られたものもあるのです。
モエラキボルダーズもその一つです。
人工物に見える自然現象、モエラキボルダーズとはどのようなものなのでしょうか。

モエラキボルダーズとは

モエラキボルダーズとは、少し変わった岩です。
何がどう変わっているのかと言えば、人間が加工したのではないか、というくらい真ん丸な球体なのです。
モエラキボルダーズは、直径が1~2メートルほどある球体で、半分ほどは地面に埋まっているように見えるため、実際は半球の物体に見えます。

この謎の岩は、ある地域でいくつも転がっています。
それは、ニュージーランドの小さな漁村「モエラキ」のビーチです。
モエラキのビーチで、奇岩とも言えるモエラキボルダーズが並ぶ姿は、神秘的とも言えるような、不気味と言えるような、不思議な存在感を放ちます。
「神様が作ったもの」「宇宙人が実験のため設置した」など、色々な妄想が膨らみそうな景色だとも言えます。
もしくは、芸術家が何からのアートとして作ったようにも見えますが、信じられないことに、モエラキボルダーズは自然によって作られたものです。
モエラキボルダーズはどのようにして作られたのでしょうか。

信じられないけど自然現象?

不思議な球体であるモエラキボルダーズは自然によって作られました。
人間が加工したとか、不法投棄されたものではありません。
科学者の調べによると、モエラキボルダーズは約6500万年前にできた塊なんだそうです。
海底の様々な堆積物が、炭酸カルシウムによって接着し、400万年をかけて少しずつ大きくなったものなのです。
そのため、モエラキボルダーズは本来であれば海底にあるはずのものです。
しかし、長い年月を経て海底が隆起し、海岸が浸食されたことで地上に出現したと考えられています。
それにしても、想像できないような長い年月をかけて、この岩があると思うと、地球の歴史がとんでもないものだとわかりますね。

先住民の伝説によると…?

モエラキボルダーズは自然現象によるものと考えられていますが、別の解釈をしている人たちもいます。
それはニュージーランドの先住民であるマオリ族です。
彼らの伝説によると、この不思議な球体は、1000年ほど前にニュージーランドの沿岸で座礁した、巨大なカヌー「アライテウル号」から流れついたものだと言うことです。
しかも、これはひょうたん型のウナギを入れるための籠として使われていた、と伝わっています。

伝説、と言われると、神様の落とし物だとか、空から降ってきたものだとか、そういうものをイメージしそうなものですが、ウナギを入れるための籠、と言われると、何だか拍子抜けをしてしまいますね。
それもマオリ族の独特な文化から成り立った価値観なのでしょうか。
科学的にも、伝説的にも、モエラキボルダーズは神様が作ったものでもなく、宇宙人が作ったわけでもないようです。

まだまだ地球には不思議がある

モエラキボルダーズは、とても自然現象によるものとは思えない不思議な物体です。
しかし、世界にはまだまだモエラキボルダーズのような、自然による不思議な物体が存在しています。
それは、私たちの興味を刺激したり、心を癒してくれるような美しさを放っていたりします。
そんな自然現象は、絶妙なバランスで成り立っていることがほとんどです。
私たちは、このような自然現象を歪めてしまわないためにも、リサイクルや環境への負担を意識しなければなりません。
ぜひ、できることからリサイクルやエコを実践してみてください。

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