マイストローのおすすめはチタン製?衛生面も気になる!
今、マイストローが話題になっていることをご存じでしょうか。 もし、これからマイストローが主流になるとしたら、どんなものがおすすめなのか、気になるところですよね。
また、ストローを繰り返し使うとしたら、衛生面がどうなのかも心配してしまいます。 マイストローが話題になっている理由から、おすすめのタイプ、衛生面に関することをご紹介いたします。
マイストローがすすめられている理由は?
最近、生活雑貨のお店などを訪れると、マイストローのコーナーを見かけることはないでしょうか。 ストローと言えば、飲食店で飲み物を注文すれば、当然のようにプラスチック製のものが付いてくるので、あまり自分専用のものを持つという意識がない人の方が多いと思います。 しかし、スターバックスやマクドナルド、すかいらーくグループなど、大手の飲食店がプラスチック製のストローを廃止し始めているのです。
理由は環境問題です。 プラスチックは自然界で分解されにくく、動物が誤飲してしまうことで、人間を含む生態系の中に入り込むことが問題となっています。
関連記事なぜ紙ストローが話題なのか?プラスチック問題の背景
いま、何かと話題の紙ストロー。 ストローと言えば、プラスチック製が一般的でしたが、最近では紙の
いま、何かと話題の紙ストロー。 ス
そのため、SDGsや環境問題を意識する多くの企業が、プラスチック製のストローを廃止し、マイストローが注目されるようになったのです。 このように、マイストローを使うことで、環境問題の解決に貢献できるのであれば、ぜひ使用を検討したいところですね。
おすすめのマイストローは?人気種類の特徴
しかし、突然マイストローをすすめられても、どんなものを使うべきなのか、迷ってしまいますよね。 マイストローにも様々な種類があり、それぞれに長所があります。 マイストロー選びの前に、それぞれの特徴を抑えておくと良いかもしれません。
アルミ製マイストローのおすすめの点
アルミ製マイストローのメリットと言えば、熱伝導率が高いことが挙げられます。 熱伝導率が高い、ということは、ストローで吸い上げる際に、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままなのです。 金属製であるため、強度も高く、光沢は見栄えも良いことに加え、グラスや氷に触れる際に、涼しげな音も楽しめるでしょう。
デメリットとしては、強度の高さから、簡単に曲げたり伸ばしたりができないことが挙げられます。
チタン製マイストローのおすすめの点
チタン製はアルミと同じく金属製なので、強度があり、錆びにくいという特徴があります。 また、他の金属よりも軽いことや、金属アレルギーが出にくいというメリットも挙げられます。
ただ、高品質であるために、ややコストは高くなってしまうでしょう。
ステンレス製マイストローのおすすめの点
ステンレス製も金属のため、強度が高く、チタンほどではありませんが錆びにくい特徴があります。 チタンよりも優れた部分は、さらに傷つきにくいところでしょう。 しっかりとメンテナンスを行えば、半永久的に使えることが期待できます。
紙製マイストローのおすすめの点
紙製のストローは、金属製のストローとは違って、繰り返し使えないことがデメリットとして挙げられます。 ただ、紙は生分解が可能であるため、プラスチックよりはエコだと言えるでしょう。
持ち歩いて使うと言うよりは、パーティーなど多くの人がストローを使用する場合などに用意する、という使い方なら活躍が期待できると言えます。
竹製マイストローのおすすめの点
竹は生分解が可能で耐久性に優れ、繁殖力も強いことから、エコな素材として注目されています。 ストローとの相性も良く、 大手飲食店であるワタミも竹ストローの導入を開始したほどです。 また、竹の抗菌作用が強いところもストローとして使うには嬉しい特徴だと言えるでしょう。
関連記事プラスチック以外のストローが話題!代替品はエコ素材を
世界中で問題となっているプラスチックごみですが、中でもストローについて多くの取り組みが話題になってい
世界中で問題となっているプラスチックごみ
おすすめされるマイストローの衛生面は大丈夫?
マイストローは繰り返し使うものであるため、少し気になってしまうのは、衛生面ではないでしょうか。 同じように、繰り返し使うお箸などに比べると、ストローは洗いにくいイメージもあるので、心配になる人も多いと思います。
しかし、金属製や竹製などのマイストローは、専用のブラシもセットで売っていることがほとんどです。 ストローの内側もしっかりと洗える、細いブラシによってお手入れが可能なのです。
もちろん、ストローブラシも単体で販売しているので、気に入ったマイストローにブラシがセットではなかった場合も安心です。 そのため、衛生面も気にすることなく、長くマイストローを使い続けることができるでしょう。
周りにもマイストローをすすめてみよう!
ストローは、使い捨てという認識がまだまだ強いかもしれませんが、プラスチックの問題は非常に深刻であり、エコが今まで以上に重要視されています。 そんな中、プラスチック製のストローがいつまでも使われるとは限りません。 もしかしたら、マイストローが流行りだし、誰もが当然のように持ち歩く日がやってくるかもしれないのです。
ぜひ、今からご自身に合ったマイストローを探してみましょう。また、周りの人にもマイストローをすすめて、環境が改善されるよう意識してみてください。