動物愛護週間は9月20日~26日!イベントや環境省の取り組み

動物愛護週間は9月20日~26日!イベントや環境省の取り組み

1年の間には、季節によってさまざまな行事があります。9月の行事の中に、実は「動物愛護週間」があることをご存じの方は意外に少ないかもしれません。

動物愛護週間とはどのような行事なのでしょうか。動物愛護週間の歴史や取り組みをご紹介します。

9月20日から26日は動物愛護週間

動物愛護週間は「動物を愛し、動物を人間の絆を強める」ことを目的として、定められた記念週間です。 その始まりは、1915年にアメリカ動物愛護協会が制定したことでした。アメリカでは、時期が日本とは異なり、5月第1日曜日から7日間が動物愛護週間となります。 期間中は各地の動物愛護団体がさまざまな企画を催し、その目玉としては、ユニバーサルスタジオの協賛で、動物愛護に最も熱心な子供に「動物愛護キッズ賞」を贈呈しています。

日本では「動物の愛護及び管理に関する法律」によって動物愛護週間が定められています。 同法によって、その期間も「9月20日から26日まで」と定められているのです。 毎年、この期間は公益社団法人日本愛玩動物協会や環境省によって、行事や啓蒙活動が行われています。

動物愛護週間の行事

日本の動物愛護週間も各地の動物愛護団体によって、毎年多くの行事が行われますが、2020年に関しては、新型コロナウイルスの感染のこともあり、未定や中止がほとんどです。

2019年、東京では動物愛護週間中央行事実行委員会を中心に、上野恩賜公園と台東区生涯学習センターで「どうぶつ愛護フェスティバル」が開催されています。 テーマは「共に生きる~シニアペットとシルバー世代~」とし、有識者による講演や教室が行われました。

また、動物愛護団体だけでなく、環境省も毎年のように行事を開催。 動物愛護週間中央行事実行委員会の協力はもちろん、動物愛護週間ポスターの作成、動物愛護管理功労者表彰などを行っています。 ポスターは毎年、環境省が全国からデザイン絵画を公募し、その中から最優秀作品が選ばれ、環境大臣賞が贈られます。 動物愛護管理功労者表彰は、動物の愛護と適正な管理の推進に功績があった人(団体も含む)へ、環境大臣表彰を行うものです。

参考:環境省 動物愛護週間

動物を大切にする理由

動物愛護週間は動物を大切にする気持ちを啓蒙することが目的ですが、そもそも人間が動物を守るべき理由とは、何があるのでしょうか。 命を大切にするべきことは当然のことですが、最終的には人間が地球で生活するために、動物は必要不可欠な存在だからです。

人間が地球で暮らす上で、大きな支えとなっているのは、生態系サービスです。 生態系サービスとは、生物や自然が生態系を通して、人間に恩恵を与えてくれることを表します。 私たちの衣食住の多くは、この生態系サービスによって作り出されていると言っても過言ではありません。 そして、生態系は絶妙なバランスによって保たれています。もし、動物の種が一つ絶滅してしまったら、私たち人間の生活も大きく傾く恐れもあるのです。

他にも、動物たちは私たちの生活をサポートし、時には癒してくれることもあります。 そのため、私たち人間がこれからも地球上で生活し、種を残していくためにも、動物を大切にしなければなりません。

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絶滅に瀕する動物たち

このように、私たちにとって動物は愛すべき存在ですが、人間の手によって失われてしまった種が多くあります。 人が動物の種を絶滅まで追いやってしまう理由はさまざまですが、農地開発や狩猟によって必要以上に動物を追い詰めてしまうケースは少なくありません。 最強の動物として名高い、ライオンやゾウですらも開発や狩猟によってその個体数を減少させ、絶滅の恐れがあります。

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他にも、外来種問題のように人間によって生態系のバランスが崩れてしまうこともあります。 外来種問題は、さまざまな理由で本来ならば存在しないはずの動物が、何らかの理由で他の地域からやってきてしまうことです。 その原因の一つが、人間が持ち込んでしまった、飼育中に管理不足で逃げ出してしまったなどがあります。 そのために、生態系に対し多大な影響を与えてしまうことがあるのです。

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種が失われてしまうことがないよう、動物愛護週間に改めて動物たちとの関係性を考え直してみましょう。

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