【厳選】環境問題をテーマにした映画おすすめ10選!

【厳選】環境問題をテーマにした映画おすすめ10選!

年末年始の予定が思った以上に何もなくて、ダラダラと過ごしてしまった経験はないでしょうか。 もちろん、何もせずにダラダラと過ごすもの一つの楽しみ方ですが、せっかくなら映画でも見てみるのはどうでしょうか。

映画を見ながら環境を学べたら、とても素晴らしいことだとは思いませんか? 環境を取り扱った映画をご紹介しますので、ぜひ年末年始のお休みに見てください。

環境問題が学べる映画!おすすめ10選

映画と言えば、派手なアクションシーンや魅力的なラブロマンス、お腹を抱えて笑ってしまうコメディなど様々ですが、たまには環境を扱ったドキュメンタリーなんかはいかがでしょうか。 映像で見れば、よりインパクトが大きく、環境問題に対する理解も深まるのではないでしょうか。 それでは環境問題を扱うドキュメンタリー映画を5本、ご紹介いたします。

プラスチック・オーシャン

© Plastic Oceans International 2018

今、世界中で話題になっているプラスチックによる海洋汚染を取り扱った映画。 海がどれだけ大変な状況なのか、克明に描かれています。

また、プラスチックを誤飲した海鳥のシーンには衝撃を受けること間違いないでしょう。 プラスチックの扱いについて、考えさせられてしまう映画です。

[監督] クレイグ・リーソン
[上映時間] 100分
[製作国 / 製作年] イギリス、香港 / 2016年


関連記事

地球が壊れる前に

© RatPac Documentary Films

環境問題に熱心であることが知られているレオナルド・ディカプリオが登場するドキュメンタリー映画。 ディカプリオが環境問題を自らの目で確かめるために、2年間も世界中を旅した記録映画です。

地球温暖化を始め、生物の多様性についてなど、様々な環境問題が取り上げられています。 様々な国で発生している環境破壊を幅広く知れる内容となっています。

[監督] フィッシャー・スティーヴンス
[上映時間] 95分
[製作国 / 製作年] アメリカ / 2016年


関連記事

チェイシング・コーラル -消えゆくサンゴ礁-

© Netflix, Inc.

海のサンゴによる美しい映像を堪能できるドキュメンタリー映画。 そんな美しいサンゴが地球温暖化の影響で死にゆく様子が撮影されています。 ちょっとした環境の変化でサンゴは死んでしまうことが説明され、環境を歪める人間の活動は恐ろしいものだと理解できます。

[監督] ジェフ・オーロースキー
[上映時間] 89分
[製作国 / 製作年] アメリカ / 2017年


関連記事

ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~

© UNITED PEOPLE

アパレル業界に関する環境問題を描いたドキュメンタリー映画。 ファストファッションと言われる、コストの低い服を大量に生産して売る業界に焦点が当てられています。

大量生産・大量破棄による環境破壊だけではなく、低コストを実現するために劣悪な環境で働く人たちの姿も描かれています。 これを見たとき、貴方はファッション業界をどのように捉えるでしょうか。

[監督] アンドリュー・モーガン
[上映時間] 93分
[製作国 / 製作年] アメリカ / 2015年


関連記事

ミニマリズム: 本当に大切なもの

ミニマリスト、という言葉が持ち物を減らすことで本当の幸福を追求することです。 この映画は、もので満たすことが幸福であるのかを問いかけるような内容となっています。

人は物質的な豊かさを手に入れるために、本当の幸せを忘れてしまったのではないか、という大きなメッセージ性があります。 広告や他者の影響によって、必要以上に何かを欲してはいないでしょうか。 本当に必要なもの、生活、幸せとは何かを考えさせられてしまうでしょう。

[監督] マット・ダベラ
[上映時間] 79分
[製作国 / 製作年] アメリカ / 2016年


関連記事

アース

アース(Earth)は、2003年に公開された海洋ドキュメンタリー「ディープ・ブルー」を制作したイギリスBBCのスタッフが再結集し、5年の歳月を費やして制作されたドキュメンタリー映画。 海にフォーカスした前作とは異なり、舞台は地球全体に。北極、熱帯、深海など全世界200ヵ所以上の自然が撮影されています。 ホッキョクグマ、アフリカゾウ、ザトウクジラといった、さまざまな動物たちのドラマを最新鋭の技術で捉え、美しい音楽と共に自然の神秘を目の当たりにできます。

[監督] アラステア・フォザーギル / マーク・リンフィールド
[上映時間] 98分
[製作国 / 製作年] ドイツ・イギリス / 2007年


関連記事

グリーン・ライ~エコの嘘~

グリーン・ライ ~エコの嘘~は、そのタイトルが示している通り、エコの真実を追い求めるドキュメンタリー映画です。 スーパーで見かける「環境に優しい」と表示される商品。これを買うことで動物や熱帯雨林を救えるのかどうか。気になっている人は少なくないはず。 その真実を追求するため、ブーテ監督は世界一周航空券を買い、専門家たちと実態を探ることに。 そこで一行は衝撃的な光景を数多く目の当たりすることになるのでした。

[監督] ヴェルナー・ブーテ
[上映時間] 97分
[製作国 / 製作年] オーストリア / 2018年


関連記事

ブルー・ワールド: 命の水を求めて

日本にいると、一口の水を得ることは容易なことですが、世界的には大変な水不足であり、これを解決するために多くの人が研究を続けています。 ブルー・ワールドは、そういった水に関する研究に迫るドキュメンタリー。

水の再利用からエネルギーの生成まで、持続可能な水環境を目指す、ケニア、シカゴ、チェンナイ、オランダなど世界各地の変革者たちによる、革新的な技術が紹介されます。 これから深刻化するであろう水問題について、改めて考えられる一作です。

[監督] ティム・ニーヴス
[上映時間] 50分
[製作国 / 製作年] カナダ・イギリス / 2019年


関連記事

もったいないキッチン

「もったいない」という気持ちは日本独自の美しい言葉です。 しかし、日本の食品ロスは世界トップクラスの国として有名でもあります。

そこで、もったいないキッチンでは「もったいない」の精神に魅了されて来日した、オーストリアの食材救出人(フードアクティビスト)ダーヴィド・グロスが、捨てられてしまう食材を救出。 キッチンカーで美味しい料理に変身させる、もったいないキッチンを日本各地でオープンするのでした。

[監督] ダーヴィド・グロス
[上映時間] 97分
[製作国 / 製作年] 日本 / 2020年


関連記事

レミニセンス

最後に紹介する映画は、ヒュー・ジャックマンが演じる退役軍人が記憶潜入という技術を使って、凶悪犯罪に立ち向かうというSF映画。 これだけだと、環境問題とは関係ないように思えますが、この映画は地球温暖化が想像以上に進行した世界という設定で、海面上昇でビル群が海に沈んでいる様子が描かれています。

富裕層は高台の乾いた土地に住み、それ以外の人々は水浸しの街の中で生活するなど、今後あり得るかもしれない未来が再現されています。 大規模な津波や異常気象によるパニックを描く映画はありましたが、アクション系のSF映画でリアリティある環境問題を描いた作品は珍しいかもしれません。

[監督] リサ・ジョイ
[上映時間] 116分
[製作国 / 製作年] アメリカ / 2021年


関連記事

環境問題を扱った映画はまだまだある

環境問題を取り扱った映画は、この他にもたくさんあります。そこでは、私たちの知らない問題がいくつも語られています。

そこには、心打たれる内容がきっとあります。 どんな年末年始を過ごすにしても、安全で楽しい時間をお過ごしくださいね。

あわせて読みたい

関連タグ

  • この投稿に「関連タグ」はありません

カテゴリー

人気の記事

  • 先月
  • 全て

人気のタグ

おすすめの記事

スペシャルコンテンツ

関連リンク